第97話「機動戦士ソニイ」

宇宙世紀0079――

人類が増え過ぎた人口を宇宙に移民させるようになって既に半世紀が過ぎていたその年、ジオン公国が落としたスペースコロニーが現れた。

地球連邦軍はとある技術士官によって開発された新型モビルスーツ(一般人が想定する連邦の白い悪魔を指す言葉。もう少しあとの時代に完成していたらモバイルスーツと呼ばれていたかもしれない)よりもずっとソニーの高性能ハードを信頼していたが、さすがにミノフスキー粒子が散布されている宇宙空間での戦闘は厳しいと感じたので、素直にテム・レイにモビルスーツの開発をさせた。しかしテム・レイが入港したサイド7に対して赤い彗星が奇襲を仕掛け、その戦闘の中でテム・レイは宇宙空間に投げ出され酸素欠乏症になってしまった。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がνガンダムに乗ったアムロ・レイを連れてきて、とにかくすごいサイコフレームの共振でスペースコロニーを押し返させた。

ソニーの技術力は伊達じゃなかった。

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