KAC2022終了!

   

 昨日のお昼に11回目、つまり今年のKACイベントの最終回のお題が発表されました。

 いつものように、私は当日のうちに投稿。まだ応募期間は続いていますが、とりあえずひとつ出した時点で、私としては終わりの気分です。

 お先に失礼します、という感じですね。


 以下が、私の今年のKAC作品となります。


 KAC20221「二刀流」

『二刀流と呼ばないで』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861216736313


 KAC20221「二刀流」(2作品目)

『非力な僕の二刀流』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861269182255


 KAC20222「推し活」

『現在カクヨムでは推し活が推奨されています』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861300131096


 KAC20222「推し活」(2作品目)

『私の推し活は本物志向』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861395334984


 KAC20223「第六感」

『そう来ると思ったぜ!』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861442323474


 KAC20224「お笑い/コメディ」

『ツッコミはもっと激しく!』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861501987437


 KAC20225「88歳」

『8月8日に生まれて』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861583044523


 KAC20226「焼き鳥が登場する物語」

『今日も焼き鳥』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861643342702


 KAC20226「焼き鳥が登場する物語」(2作品目)

『しあわせのおつまみ』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861644016444


 KAC20227「出会いと別れ」

『冒険者は一期一会』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861691359273


 KAC20228「私だけのヒーロー」

『いつも私を助けてくれる』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861779315438


 KAC20229「猫の手を借りた結果」

『猫の手を借りる正しいやり方』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861843254664


 KAC202210「真夜中」

『真夜中でいいのかな?』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861892179684


 KAC202211「日記」

『残された日記 ――被害者と殺人者――』

https://kakuyomu.jp/works/16816927861983334440



 もしかしたら文字数制限を間違ったり、完結設定を忘れたり、必要なキーワードをつけ忘れたりがあるかもしれない。例年通り、今の段階ではそんな心配もしてしまいますが、一応は全11回、毎回参加したはず。一昨年や昨年と同じく、今年も皆勤賞をいただけるはずです。

 ただし自分自身の感覚としては、去年や一昨年ほどの充実感はありません。お題の数そのものは、私が参加した三年間の中で最大だったのですが……。

 一年目はお題5回で11作品、二年目はお題10回で15作品を執筆。三年目の今年は、お題11回で14作品でした。作品の総数としては昨年よりわずかに少ないですし、お題ひとつあたりの作品数で考えれば、昨年よりも一昨年よりも少なくて、最小の数字となります。

 これが「充実感がない」の理由なのでしょうね。


 始まる前は「去年ほど忙しくないから、今年はたくさん書けるのではないか?」と思っていたのですが、いざ蓋を開けてみればこの有様。とりあえず皆勤できただけでも良しとしましょうか。

 来年のKACイベントも喜んで参加するつもりですが、来年の私がどれほど書けるのか、今から少し心配です。



 さて、KACの話をしたついでに。

 前回のエッセイで、


> 私は毎年、KACイベントこそカクヨム誕生祭のメインと感じてしまいますが、実はKAC以外にも企画はたくさんあるのですよね。

> 実際「カクヨム誕生祭2022 ~6th Anniversary~」のティザーサイトを見ると、6つのイベント枠が用意されており、そのうちひとつは依然として「coming soon」表示、つまり謎のままになっています。


 と書きましたが、現在では6つ全て埋まっていますね。

 3月18日の「カクヨムからのお知らせ」にあった「【6周年企画】ラランド・ニシダの「小説執筆」初挑戦!」というのが、カクヨム誕生祭の一環だったようです。


 なんだか最近、カクヨムは有名人とのコラボ企画が多いですね。カクヨムコンでも有名な芸人のかたが参加という企画がありましたし、有名な料理人とのコラボコンテストや有名ジャーナリストの二次創作企画というのも、確か最近一年間の出来事でしたよね?

 恥ずかしながら私は、ほとんどテレビを見ない生活のせいか、これら『有名』な方々も知らない人ばかり。さすがにジャーナリストのかたのお名前は知っていますし、昔々にテレビで拝見したこともありますが、他の方々に関しては、名前すら初めて聞く状態でした。


 世間の流行に疎いというのは、WEB作家としては、あまり良くないことなのでしょう。WEB小説を読んでくださる大多数の読者は、まさに今時の人間なのですから。「世間の流行に疎い」という時点で、読者を獲得しにくくなるのかもしれません。

 ただし私の場合、それがわかっていても「読者獲得のために、自分が興味のない分野にまで、無理して視野を広げよう」という気持ちは持てません。おそらく自分自身の執筆スタンスが「多くの読者が読みたいものを書く」ではなく「とにかく自分自身が好きなものを書く。それを受け入れてくれる読者が少ないのであれば、残念だけど仕方がない」という方向性だからでしょう。

 これは別に「読者は少なくても構わない」と言っているわけではありません。私だって、出来るならば多くの方々に読んでいただきたい。でも好みが合わない方々が存在するのは仕方がないことだし、自分は自分の好みで続けたい。何よりもそれが最優先、と思ってしまうわけです。

 ひょんなことから、自分の執筆スタンスについて、改めて考えさせられたのでした。

   

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