刺されたらどうしよう

 2019年4月30日(火曜日)

 つき合いが長いからといって、二年前の業者のセリフを持ち出して、母は

「50万でやれるといったはず」

 と、交渉した(2019年*月**日)

 結果、

「古い在庫の塗料」を使うことを条件に

「65万」でいいですよ、と言った施工屋。

 施工を始める前に「免許をとりにいくから30万」要求した施工屋。

 あのとき、母はお金が無かったから、安く済ませたいと言ったり、30万は無理と言ったのに、施工屋、2019年4月22日(月曜日)慰謝料要求するといい、


 2019年4月26日(金曜日)、

「お金が無い」とわたくしがメールを返せば、

「お金が無いという言い訳はききません資産をお持ちですので」

 と、お金がどうしても欲しいらしい。

「お金がないといってるでしょ」

「金が無いのに施工頼むなんて意味わかりません!」

「納得したのでは?」

 65万で採算がとれると思ったから、ひきうけたのではなかったのか。

 古い在庫を処分できるしラッキーだったのではないのか。だから、物件をろくに見もせず足場を組んでから見積もりを出した(2019年3月**日)のではなかったのか。

 足場を組む前にちゃんと調べて、こういう事情(屋根が傷んでいるのがわかった)ですから、と見積もりを出してくれたら、母はちゃんと理解して「じゃあ、お金がたまってからにするから、今回はいいわ」と言ったはずである。そう言っていた(2019年4月**日)

 母は屋根の痛みになど気づいていなかったし、施工屋もメールでハウス・ドクターを名乗るなら、先に物件調べるでしょう。

 口先(メール)だけで「誠意」とか「職人としてのプライド」があるとか言われても、行動が伴っていないのである。


 母はあれこれ悩んでいる。わたくしは、相手が図に乗ってのしかかってこないよう、告訴するよう説得した。(2019年4月29日月曜日)

 そのために法律相談に資料をまとめて持っていく。告訴するためのアドバイスをもらうのだ。(2019年5月7日に予約)


 施工屋はすでに95万5000円の施工代を母から得ている。それで生活してきて、交通費を請求して、さらに慰謝料というのは納得がいかない。母は残金50数万円を払うと言っているのだから、十分採算がとれているはずである。(古い在庫のペンキを使用したのだから、安くて当然である)

 その上で母を「モンスターユーザー」と中傷し、「裁判所から通知が行きます」「教育委員からも何か言われますよ」と母の社会的名誉を落すような脅しをかけてきたのだから、名誉毀損である。


 このまま放っておいて、いつか思い余って母を刺してきたら、それこそうちの一家も彼も身の破滅だ。

 母は、お金を渡すことが、相手に感謝される行為だと思わないほうがいい。つけあがらせるだけなのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る