コンテンツ流通を変える最良の方法(仮)

登場人物

※主要メンバーのみ。ここから数人ほどの追加もあるかもしれませんが。

＃＃主役

※ダブル主役

・暮無ヒビキ（くれない・ひびき）：男性　１９歳

名前は本名ではない。職業はアルバイトをしていたようだが、途中からダイバーに。

性格は熱血と見せかけて、面倒事をスルーしていくタイプ。しかし、自分のジャンルに関係する事はスルーせずに立ち向かう事もある。

（面倒事に巻き込まれるタイプではなく、むしろ面倒事を拡散する様なタイプに近いだろうか）

普通の生活には支障がないが、記憶喪失。これも、何かと関連性があると言われている。

身長は１７５センチ、体格はスマートであるが、髪型は黒髪のセミロング。

(普通の一般男性位の体格だが、筋肉質ではない。細マッチョの部類とも異なる)

服装はセンスがあるとは言い難い。フード付きのコートを着ている事が多いが、色は赤で統一されている。

（それでもレッドダイバーと気付かない人物が多いのは……）

＃＃ネタバレ＃＃

ゲーム上で姿を見せている謎のヒーロー『レッドダイバー』の正体。

何故にレッドダイバーとして戦っているのかと言うと、単純に言えば「ＳＮＳ炎上ビジネスを破たんさせる為」らしい。

（しかし、この目的も特撮版と同じ事が判明する。記憶喪失もその後にリメイクされたアニメ版の設定であり、事実上の主人公を演じている人物。これを見破ったのはパーシヴァルのみ）

最終的にはヤルダバオトと直接対決し、勝利する。

＃＃＃＃

・レッドダイバー

特撮ヒーローを連想する様なスーツを身にまとった謎のダイバー。

その姿は、過去に放送されていた特撮番組のヒーローであるレッドダイバーに類似。しかし、デザインが今風にアレンジされているのも特徴。

（その為に、最初は特撮版を土台にしたアニメ版と思った人物もいる様子）

性格は不明だが、熱血と言う印象が大きい。

ある時期からレッドダイバーと名乗るようになり、カリスマプレイヤーと呼ばれるようになる。

しかし、ある出来事をきっかけにして彼の知名度が作られた物である事が判明していき――。

声がヒビキとは異なる為、最初はシオンも気付かなかったようである。

＃＃＃

・真田シオン（さなだ・―）：女性　２２歳

名前は本名ではない。職業はプロゲーマー。

ＦＰＳで無敵を誇っていたゲーマー。実際に無敗ではなく無敵（黒星の割合は７：３なので、絶対勝てない訳ではない）なのはあながち間違いではない。

ここ数年は無敵な展開が多く、真田自身もネット上で勝てる相手はいないとも言及される事に対し、思う部分があった。

後にパルクールクロスオーバーがサービス開始したのと同時に参戦、そこでは勝率９割と言われる実力を発揮する。

ヒビキと遭遇はするものの、ランク的な関係でマッチングされる事はない。これがゲームシステムの仕様であるのは、両者も把握していたようだ。

性格はクールなのだが、刺のあるような発言もする。ゲームをプレイしているときは口調が変化。

身長は１７０センチ位、体格はやせ過ぎない程度にスマート。髪型は黒髪のポニーテール。

(３サイズは不明だが、巨乳ではない)

服装はサバゲ―の迷彩服を好む。オケアノスでは特に服装でうるさく言われない事も影響している。

＃＃ネタバレ＃＃

真田は本名の名字。しかし、シオンはハンドルネーム。

冒頭のシーンでヒビキとすれ違うのだが、ヒビキに関しては知らない為に素通りする。しかし、レッドダイバーは知っていた。

そして、レッドダイバーの正体を知って驚いた人物の一人。

パルクールクロスオーバーではシオンとして参戦している。

＃＃＃＃

＃＃＃サブキャラ

・七瀬時雨（ななせ・しぐれ）：男性　２４歳

名前は本名ではない。職業はアクション俳優ではなく、ＡＲパルクールのプレイヤー。

（動画サイトでもそこそこの実力者として、動画が確認されているレベル。ただし、有名プレイヤーの枠ではない）

ある事情でダイバーと言う存在を知り、正体を探る為に草加市にやってきた。そうした事情でゴールドダイバーを名乗る事に。

（当時未プレイだったヒビキに接触したのはアクシデント）

ヒビキがレッドダイバーである事は知らないのだが、それなりの実力がある事は知っているようだ。

性格は努力タイプ。一方で、その努力を誰かにばらされると隠そうとする癖がある。

身長は１６５センチ、体格は一般男性と同じ。髪型は黒髪のショートヘア、メガネをかけている。

服装は軽装の衝撃緩和の役割を持つＡＲスーツを着ているが、私服の趣味がアレなのでＡＲスーツで出歩く。

（草加市内はＡＲゲームやコンテンツ特区であるので、ＡＲスーツやコスプレのままでも問題はない）

＃＃ネタバレ＃＃

レッドダイバーと同じ作品に登場する『ゴールドダイバー』の正体。ゴールドダイバーは様々なプレイヤーがあこがれているダイバーでもある。

彼の行動は、後に大きな転換点を生み出す。

実は、後述するパーシヴァルとモードレットに「ある」因縁がある。それもそのはず。彼も同じパーシヴァルのハンドルネームを持ったプレイヤーだから。

（パーシヴァルが引き合いに出されると怒るのは、これが理由）

＃＃＃＃

・三笠モモカ（みかさ・ももか）：女性　１９歳

職業はゲーマー。ＡＲパルクールのプレイヤーで、ヒビキをチームに誘った張本人。

（ヒビキがレッドダイバーである事は気付いていない）

ダイバー経験は数カ月程度だが、元々はアスリートだったので運動能力は高い。

あるトラブルに巻き込まれそうになった所を、レッドダイバーに助けられる。

性格は元気タイプ。ＳＮＳの炎上でも見て見ぬふりはせず、自分も同じようにならないように努力するようだ。

身長は１６０センチ、体格は小柄に見える。髪型はピンク髪のツインテール。

服装は下にＡＲスーツを着ているが、上はそれを隠すようにシャツを着用している。

（草加市内はＡＲゲームやコンテンツ特区であるので、ＡＲスーツやコスプレのままでも問題はない）

＃＃ネタバレ＃＃

彼女自体はゲーマーなのだが、一種のバーチャルゲーマー。アバターの姿で響達に接近しており、序盤は正体不明。

後にモモカと体型以外が同じプレイヤーが登場し、そこで正体が発覚する。

体型は少しぽっちゃり気味だが、それを気にするしぐさは一切ない。

＃＃＃＃

＃＃＃ゲーマー同盟

※ゲーム上で起きている異変に気付き、動き出す。

※登場人物のハンドルネームは全て円卓の騎士で統一。ただし、名前を付けたタイミングは集まってからではない。

・ガラハッド：男性　２０歳

名前は本名ではない。ＡＲＦＰＳのプロゲーマーとして有名で、ＳＮＳ上でもガラハッドの名前が知れ渡っているほど。

プライベートは一切の謎であり、それを他の誰かに明かす事もしない。それは、ゲーマー同盟のメンバーも同じ。

（正体を明かせば、アカウントはく奪の恐れもある為）

過去にとある炎上案件に首を突っ込み、一時期にトラウマにもなった事で過去のハンドルネームを捨てた。

（ガラハッドのハンドルネームは、炎上案件からしばらくして正体を悟られないように付けた名前。実は一時的な物だったのだが）

性格は知的タイプ。その一方で、炎上案件の事もあって情報を集めてからではないと動けない。

身長は１６８センチ、体格はスマート。髪型は黒髪のセミロング。

服装はフード付きの上着を着用し、外出時にはフードを被って素顔を見せない事が多い。さすがにコンビニ等の公共施設では防犯上の都合でフードは被らないが。

＃＃ネタバレ＃＃

ゲーマー同盟のリーダーでもある一方、あまりリーダーシップを発揮しない。

（これは意図的。周囲に力を振りかざしているだけの痛い人と認識されるのを恐れている。それが実は炎上案件にもつながっている）

その炎上案件とは、不正プレイを巡る事件。表面化しなかったが、ガラハッドにはトラウマに成程のダメージを与えている。

（実際に、そのゲームをガラハッドがプレイしていたのもあるのだが）

＃＃＃＃

・パーシヴァル：女性　２１歳

本名ではないが、同名パルクールプレイヤーが存在する。しかし、それを引き合いに出すとやんわりと怒る。

（逆上で怒る訳ではなく、別の事情があるとされているのだが――）

ゲーマーとしての腕はそこそこなのだが、ＳＮＳ上では知名度は低い。

ある事件をきっかけに、偽ヒーロー事件の真相を知る事になり、そこからゲーマー同盟に参加。

彼女だけは服装の割には覆面で顔を隠す。ゲーマー同盟のメンバーは彼女の正体を知らない。

身長１６８センチ。体格はスマート。３サイズは８０、６６、８５辺り。

モデルの様に痩せている訳ではなく、一般女性と同じ位。プロポーション的に巨尻に見える。

髪の色は金髪だが、これはウィッグであって地毛ではない。実際の髪色は黒。

グレーのインナースーツを装着し、ゲーム中ではブレードにも使用出来そうなエッジが展開されたアーマーを装備。

メットはＳＦチックな物で、全ての顔を覆うタイプ。

サブウェポンは射撃専用のランチャー。しかし、これはゲーム中で使用は出来ないので飾りに近い。

趣味は音楽鑑賞。ただし、音楽ゲームに収録されるような楽曲にしか興味を示さない。

＃＃ネタバレ＃＃

同名パルクールプレイヤーの正体は、上述の時雨。しかし、それに気付くには若干の時間がかかった。

数少ないレッドダイバーの正体を最初から知っている人物。知ったきっかけはＳＮＳ上のレッドダイバー絡みのスレからの推測。

（しかし、その密かな推測が見事に的中してしまうわけだが）

本名は島風舞華（しまかぜ・まいか）、パワードフォースのリサイクル。ただし、一部設定は異なる。

＃＃＃

・ガレス：女性　２０歳

【異色のマルチゲーマー】

【ＳＮＳを極度に嫌う、その裏には何があるのか？】

職業はゲーマーだが、本業ではない。本業はバーチャル動画投稿者。草加市出身で、自宅では他のゲーマー仲間と暮らしている。

（ただし、シェアハウス形式ではなく、相撲の部屋と同じ）

フレンドリーな性格に見えるのだが、実際はルールを守らないようなプレイヤーには当たり所が悪い。例え、同じゲームのプレイヤーでも容赦なく指摘する。

（だからと言って、物に当たるようなことは決してしまい程に徹底）

そう言った言動から「怒りやすい」や「近づかない方がいい」ともＳＮＳ上で言及されており、あまり接近しようというプレイヤーはいない。

しかし、そうした事情を百も承知で接近したガラハッドには――。

身長は１７２センチ、体格は若干スマート、髪型は緑髪のセミショートで前髪がぱっつん。特徴的なアクセサリーは右腕のＳＦにありそうなブレスレット。

服装はグリーンの長そでシャツに薄い素材のジャンバー。

＃＃ネタバレ＃＃

行動原理はキッズアニメによくあるような「ゲームは正しくプレイしましょう」を地で行くような物。

ネット炎上に対して「ネット炎上は悪その物であり排除するべき存在」とする。

ただし、一部ジャンルのゲームは苦手。ＡＤＶ系列やシミュレーションは若干苦手な傾向がある。

（プレイその物を避ける訳ではない）

その正体は羽根崎碧（はねさき・みどり）。別の作品のリサイクルキャラ。

＃＃＃＃

・ユーウェイン：女性　２２歳

【本業ゲーマーではないが、実力は本物】

【彼女が見つめる先には、未来が見えるのだろうか？】

職業はコスプレイヤー。同人イベントに顔を出すようなスタイルではなく、ＷＥＢ上で電子写真集を出すようなスタイル。

彼女も草加市出身で、羽根崎碧と同じ家で暮らしている。

ゲームマナーは徹底しており、モラルのないプレイヤーやパリピ取った存在を嫌う。得意ジャンルはないと言っているが、自慢げにするような連中が苦手な為に秘密としている。

様々なゲームが得意なプレイヤーとして拡散していく中で、パーシヴァルと遭遇。そこで手を組まないかと誘いを受けて、ゲーマー同盟に入った。

身長は１７０センチ、体格は「一般女性並」（本人談）、髪型は赤髪のロングヘア。

特徴的なアクセサリーは赤色のイースポーツ専用カスタマイズ型ゴーグル。ブルーライト対策としてかけている。

服装はＳＦにあるようなぴっちりスーツを着用する。家の中ではＴシャツにジーパンと普段着なのだが……。

＃＃＃ネタバレ

プロゲーマーではないのだが、プロゲーマーのシオンやプロ並みと言われている三笠よりは上。

本名はクレナイ・セツカ、別作品のリサイクルキャラ。

＃＃＃

＃＃＃炎上勢力

※基本はモブなので、メインで動くのは１名だけ。

・ヤルダバオト　？？

『ＡＲゲームが正常に運営される事』を目的として動いているのだが、スタッフのアカウントではない。

（そうした事情があって、あるタイミングで正体が露見する）

自らを創造神と名乗る。元々の特撮作品からすれば間違いではないのだが、最初はＳＮＳ等では笑い物にされていた。

そうした不特定多数の人物たちがクロスフィールドを炎上させた事で、クロスフィールドを炎上させた人物特定を行い、そのアカウントを消滅させていく。

こうした行動がやがて都市伝説と共に、ヤルダバオトの名前を広めていく事になった。

やがて、ヤルダバオトはＳＮＳ上の都市伝説と言われていたＡＲ版パルクール・クロスフィールドを発見した事が――全ての始まりである。

身長２００センチ。かなりの重装備であるのだが、柔軟な動きも可能。

（パワードスーツも含めた全長扱い）。

鎧のデザインは北欧神話モチーフ。

ＡＲバイザーはダブルアイだが、上でも触れている通りに素顔を見る事は出来ない。

＃＃ネタバレ＃＃

１０年前の英雄とされていた人物名でもある。しかし、実際は偽ヒーローだった事で風評被害が広まる事に。

彼の言動は超有名アイドル商法否定が混ざる。これは偽ヒーローと言うレッテルを貼ったのが大手芸能事務所のアイドルだった為。

正体は以下の人物。

・扶桑飛鳥（ふそう・あすか）　男性　２２歳

ヒーロー（レッドダイバー）をネット上で叩かれた事で、一種のトラウマを抱えた人物。

超有名アイドルファンや芸能事務所を物理的に潰しても、面白くないという事で別角度から炎上させようとする。

（それがヤルダバオトとしての行動につながった）

身長１６９センチ、体格は普通。右目に眼帯をしているが、目が見えないという訳ではなく、眼帯が特殊なコンピュータでもある。

性格は冷静だが、ＳＮＳ炎上の話題にはトラウマを抱えているらしく、内容によっては怯える事もあるようだ。

後に一部ユーザーの反乱や様々な個所で自分の想定とは違った事案が重なり、遂には物理的手段でレッドダイバーを名乗る人物を炎上させようとする。

その為に様々な工作員（モブキャラ）等に指示を出して操っていたと言ってもいい。

＃＃＃