依頼:ハーフオークの研究
依頼主:異界生類創研
オークが二足歩行兵器を操るとか、おかしいと思いませんか、あなた?
これを放置しておくことは人類発展の大きな損失! すぐに捕らえて研究せねばなりません! さあ、ハンターよ出番です! ああ、ついでにあの機体も持ってきてくれるとなおいいですね。
勝利条件:
ターゲットの無力化(生け捕り)
特殊勝利条件
ターゲットが搭乗する兵器を依頼主に引き渡す
ターゲット情報
【名称】『ペリウィンクル』
【性別】男性
【出現場所】第4エリア
【手配度】★★★
【武器】新式装甲擲弾騎兵「ガウガメラ」
全体的に緑色の塗装を施された二足歩行兵器「
ミザネクサがCEAと提携して開発したロボット兵器であり、1機で現代兵器3師団分ほどの能力を持つという。その中でもガウガメラは、ドライバーであるペリウィンクルの戦い方に合わせ、特に砲撃火力を増強している。
なお、他の機体は飛行能力を有しているが、この機体のみ弾倉の関係で重量が大幅に増しているため、飛行能力は失われている。
大口径砲「トラィデンティーナ」:
この機体の目玉。1mを越える大口径のレールガンを持っており、撃つたびに大気が大きく振動するほどの破壊力を誇る。
大楯:左腕に装備しているとても分厚い分離装甲。下手な建物よりも重く、そして頑丈。盾の上部に凹部分があり、そこから砲身を覗かせてガンマウントの耐性で射撃することも可能。
プラズマライフル:長射程のビームを放つプラズマライフル。大砲では届かない距離の敵を狙撃するのに使う。
小型多連装ロケット:腕と肩部に発射口がある連装式ロケット砲。無補給下での弾数は500発ほど。
【特殊能力】
重力弾:特殊な製法で作った、一時的に重力場を発生させる弾丸。爆発した場所には3倍のGがかかるので「対重力耐性」みたいな、存在するかどうかわからない耐性がない限り、間違いなく行動に負荷がかかる。弾数は5発。
完全防御:一度きりだが、盾の真の力を開放し、ありとあらゆる攻撃を防ぐことができる。必殺技をこれでピンポイントでつぶされると危険。
第二世代:ペリウィンクルは、オークと人間のハーフである。だが、思考はかなり人間よりのようだ。
【容姿】
青黒い肌をしたオーク。つるっ禿な頭や尖った耳など、輪郭は典型的なオークそのものだが、目や鼻立ちなどの顔の部品がかなり人間っぽい。しかも妙にイケメンっぽいのが逆に腹立たしい。
『ペリウィンクル』の称号を持つ「円卓の五騎士」の一人にして「緑騎士」の異名で知られるハーフオーク。
オークとの戦いの末に敗れ《検閲削除》された母親から生まれた。父親が誰かがわからないらしい。母親は相当優秀な戦士だったらしく、幼いころから純血のオークよりも知能や魔術関連で大幅に優れた才能を見せる。が、あまりにも母親の遺伝子の影響が強すぎたせいか、次第にオークの野蛮な風習が嫌になり、嫌われ者になることを覚悟で人間世界に居場所を求めた。
そして月日は流れ、ペリウィンクルはミザネクサ「円卓の五騎士」に選ばれるまでとなり、貴重な新式装甲擲弾騎兵を与えられた。
ハーフオークに向ける、仲間たちのまなざしはまだまだ厳しい。だが、それでも彼はくじけずにさらなるレベルアップを目指している。
台詞候補
「飛べないオークは、只のオークだ」
「フッ……カッコいいとは、こういうことさ」
「これが、男ならば誰しもが夢に描いた、戦士の世界か……!」
・メタ情報
対戦相手は、エロゲーで《検閲削除》されたどこぞの強いヒロインが、クッコロの末に産んだハーフオーク。
オークがついにロボット兵器に搭乗する時代がやってきた! 鬼のように固い装甲と、重い砲撃で敵を圧倒する。また、大砲も頑丈なのでそのまま鈍器として使うこともできる。なお、飛べないオークはと言いつつ、この機体は飛べない。
戦場は第4エリア……モンスターファーム。ジャングルの中でこの重鈍な機体と戦うことを有利と見るべきか、不利と見るべきか。
必須勝利条件はオリジナル組織の一つ「異界生類創研」に身柄を引き渡すこと。殺すと任務失敗で、報酬はなし。ロボットを操るほどの文明的なオークは、いい研究材料になるのだろう。
さらに報酬が欲しければ、機密の塊であるロボット兵器を「異界生類創研」に売り払うことが特殊勝利条件になっている。この兵器を綺麗に回収できるか、腕の見せ所。追加で★3相当の報酬がもらえる。
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