依頼:サバゲー大作戦
依頼主:ミザネクサのとあるスポンサー
おはようハンター諸君、ゲームをしよう!
第2エリア・テトロミノにある、私が指定するビルに凄腕の女性エージェントがいる。彼女の妨害を掻い潜って、見事倒してみたまえ!
例によって、君あるいは君の仲間達に何かあっても当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、ビルに一歩でも立ち入った瞬間、ビルの中に仕掛けられた時限爆弾のタイマーが作動する。健闘を祈る。
勝利条件:
ターゲットの無力化 (生死不問)
特殊勝利条件
ビルの42Fにある「発電施設」に設置された爆弾を解除する。
敗北条件
勝利条件を満たす前に時限爆弾が爆発する。制限時間は200分。
ターゲット情報
【名称】『ガーデン・シスル』
【性別】女性
【出現場所】第2エリア
【手配度】★★
【武器】レイガン
光線銃。一直線に緑色の光線を打ち出す。弾詰まりの心配がなく、反動もない、とても優秀な武器である。
【特殊能力】
戦場工作:屋内戦に特化した罠を設置する技能。ガーデン・シスルの十八番というべき多彩な罠を仕掛ける。
クレイモア…只。高威力の指向性地雷で、接近すると爆風と多数の鉄片により対象をズタズタにする。
レーザー感知式クレイモア…部屋の入口などに仕掛けられており、赤外線レーザーに対象が引っ掛かると爆発する。まともに喰らえば下半身が吹っ飛ぶ。
ウェルカムマット…いわゆるトラバサミ。古典的だが、引っ掛かると機動力が封じられる。
ペンデュラム…天井にぶら下がっている巨大な鎌が飛んでくるトラップ。罠の発動媒体は足元の感圧版。
セントリーガン…無人機銃。敵味方関係なく近付いた対象に狙いを定める機関銃。
釣り天井…部屋の天井が丸々落ちてくる。
ごみ箱…うかつに破壊するとマスタードガスが発生する。
などなど。ビルの中にありとあらゆる罠が仕掛けられている。
猿飛:驚異の跳躍力。常人の三倍の脚力をもって、駆け抜ける。
暗視:赤外線感知コンタクトを装着しており、暗闇でも見えなくなることがない。
【容姿】
黒いラバースーツを着用したブロンズ髪の女性。いかにも「女スパイ」と主張した格好をしている。その胸は豊満であった。
『ガーデン・シスル』の称号を持つ「勇敢なる六戦士」の紅一点。本名はキャロライン。第2エリアにあるミザネクサ所有のビルで、リアルサバゲーをするよう命じられ、罠を張って挑戦者を待ち受けている。
ハンターがビルに入ったと同時に時限爆弾のタイマーが作動し、すべての出入り口がシャッターでふさがれる。シャッターは普通に破壊できるが、ターゲットを倒す前にビルから逃げると依頼失敗となる。
エレベーターはもちろん罠で破壊され、階段にも多数のトラップが待ち構えている。おまけに、爆弾がどの場所にあるのか予め知らされることはない。
その上で、ガーデン・シスルがヒットアンドアウェイで攻撃してくる、とても大変な依頼。
ガーデン・シスルは依頼主に洗脳されているのか、このような無意味な命のやり取りに何の疑問も思っておらず、自分が巻き込まれて死ぬと分かっても、爆弾を守り抜こうとするだろう。
依頼主は歪んだ性格のサディスト。女スパイのガーデン・シスルが戦いで傷つき苦しむのを、監視カメラを通じて眺めながらイヤニヤしている。
台詞候補
「真のハンターは、まず足元から警戒するものよ」
「あなたに私が捕らえられるかしら?」
「私は負けない! 絶対に屈するものか!」
・メタ情報
ビルでリアルサバゲーをするイベント。ただし失敗すれば死ぬ。
ガーデン・シスルはとにかく罠を仕掛けまくる。発動媒体が足元にあるのが多いのはご愛敬。彼女自身の射撃スキルは「普通」といったところ。機動力だけはかなり高め。
君は知略を駆使して罠を潜り抜けてもいいし、漢探知して突っ走るのも自由だ。
特殊勝利条件は、ビルの42Fにある大型爆弾のタイマーを解除すること。爆弾の設置場所はハンターには知らされないが、どのようにして場所を特定するかは作者様方にゆだねるものとする。
爆弾の解除に成功すれば★3相当の報酬がもらえるほか、爆弾(重さ1t)を記念品としてもらうことができる
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