~第七章~

 それから約一年を掛け、姉さんがたたっているという人間の素性をせきに調べて貰った。そこで初めて二乃助にのすけさんの死因を知った。四肢ししを裂かれたことによる失血死だった。それを聞いた時は怒りで目の前が真っ赤になった。想像を絶する痛みだっただろう。しかもそれだけじゃない。彼の処刑は金持ちたちの道楽にされていた。姉さんが祟るのも無理はない。今も生きている奴がいれば自ら殺してやりたい。だが赤兎の情報によるとほとんどの人間が祟り殺された後だった。ただひとりを除いて――。


「……よりにもよって楼主ろうしゅが……」


 あの時、確実に殺せたと思っていた。まさかあの高さから落ちて助かるとは。


「あいつ楼主だったの? 殺してた方が良かった?」


 身分を隠していた楼主だったが名前を聞けば十分だった。赤兎も私が楼主を憎んでいることを知っている為、良かれと案を出したが断った。あの男だけは、この手でとどめを刺さなければ気が収まらない。


「いえ、長旅ご苦労さまでした。住処すみかだけを教えて貰えますか」

「まさかご主人、自分でやる気?」

「……もし、人生のうちにひとりだけ殺してもいいと言われたら真っ先に顔が浮かぶくらい恨んでいる相手なので」


 赤兎が気を遣っているのはわかる。だけどどうしても譲れない。――奴だけは。


 旅装束のままの赤兎を見る。忍び装束だと怪しまれるからと自分が用意したものだったが、既に丈が短くなっている気がする。


(また新しい着物をあつらえるか)


 幼いと思っていた子はやはり男の子だった。この一年であっという間に背を抜かれ、顔つきも大人になりつつある。こうして会う時は妓夫ぎゅうに扮して貰っているが、たまに遊女に声を掛けられているのを見て驚いたものだ。顔の造作にはうといと自覚しているが、遊女たち曰く精悍せいかんな顔つきらしい。昔、二乃助さんも美人ともてはやされていたのは知っている。対照的な二人だなと思った。


(それでも私の可愛い弟分だけどね)


 ふところに手を当てて温かい気持ちになる。ここには私の宝物をしまっている。


「ところで、楼主の様子はどうでした?」


 まさか谷に落ちてピンピンしてるなんて、奇跡が起こらない限り無理だろう。そこでふと気づく。もし動けない状態だったとしたら、


(……誰かに助けらた……?)


 嫌な予感に血の気が引いた。


「きっとご主人には、無理だよ。優しすぎるもん」


 赤兎の台詞せりふに追い詰められる。嫌だ。そんな。まさか。

 言いづらそうにする彼に待ったを掛けたかった。


「だってね」


 その後、赤兎が続けた言葉を聞いて、私はしばらくお座敷に出られなくなった。























(体力は……戻ってきたかな……)


 二乃助さんの前で不調を見せたのは不覚だった。しつこく訊かれることがなく助かったが、するどい彼のことだ。いつ疑われてもおかしくない。


(あと少し、踏ん張れ私)


 意識が朦朧もうろうとしだした時、姉さんの膝を借りて回復をはかった。起きたら寝不足とか何とか言って誤魔化ごまかせばいい。島原で何度か血を吐いたことを、ここにいるみんなは知らないのだから――。


(……赤兎は……心配してるだろうな)


 彼の猛反対を押し切っての旅路だった。しかし完治するまで待っていたら楼主を逃してしまう。どうしても姉さんに会わせる訳にいかない。私の気持ちをんで赤兎は折れてくれたが、その代わり彼をお供に付けることが条件だった。もともとそのつもりだった私は拍子抜けした。それを正直に言ったら赤兎は真っ赤になっていた。なぜだ。吉原に着いてから、彼は今晩泊まる場所を探しに行っていた。姉さんたちと再会したのはその間の出来事だった。今頃私を探してるだろう彼を思うと胸が痛くなった。姉さんたちと再び会えたのは素直に嬉しい。けれど、私には哀しませたくない人がもうひとり出来た。


(姉さんや二乃助さんと別れたら……)


 もう、今度こそ二度と会えないだろう。離れたくない。もう二度と。だけど……、


 葛藤かっとうを無理に終わらせる為、重いまぶたを持ち上げた。


「あ、起きたみたいですね」


 真っ先に木ノ下さんの顔が目に入って、反射的にこぶしを突き出した。中々の手応えを感じた。


「ひどい!」


 邪魔者を排除し、姉さんの膝からゆっくり起き上がる。すぐ傍で二乃助さんが笑っていた。


「何も殴ることはないじゃないですか!」

「すみません、反射的に。改めて殴ってもいいですか?」

「良くないですよ!」

『あき、落ち着いて。可愛い寝顔だったわよ』

「すみません。やっぱり殺します」

「悪化したああああ!」


 這って逃げる木ノ下さんを追おうとしたら目眩めまいに襲われた。くそ。


「どうした、あき。大丈夫か?」


 ふらついた身体を二乃助さんが支えてくれた。


「ありがとうございます。寝起きのせいでしょうね」


 なんてことないように答えると、身体を支えてくれている二乃助さんの手に力がこもった。


「……ほんとに身体壊してねーんだよな?」

「だからただの疲労ですってば。島原からここまでどれくらいあると思ってるんです? 姉さんを参ったら宿で休むつもりでしたが、ハゲ下さんを見つけて予定が狂ったんです」

「私のせいですか!」

「昔、私に会ったら殺してほしいって仰ってたじゃないですか」

「あれ? そういう約束でしたっけ? 確かに死にたいとは言いましたけども……」

「……おまえら、なんつー約束してんだ」

「してません……! 励ましてくれてるのかと思ってたんです!」

「何甘いこと言ってやがる。あきはやると言ったらほんとにやる奴だぞ?」

『あきは約束はしっかり守るいい子ですからね』

「味方がいない!」


 身体のことを訊かれ内心ヒヤヒヤしたが、木ノ下さんに矛先が向かって助かった。


「そう言えば。あれから楼主は現れていませんか?」

「ああ、まだだ」


 二乃助さんの言葉に安心する。良かった。まだ間に合う。私がらなきゃいけない。やれるか? 本当に。瞬間、胃からせり上がってる血の気配に慌てて思考を止める。


「ほら、髪結ってやるから後ろ向け」


 ああ、そう言えばそんな約束してたっけ。髪型くらいどうだっていいと思うが。


「あ、かんざし……」

「落ちてたのを拾っといた。つーかかなりの値打ちもんじゃねーか。落とすなよ」


 そこで二乃助さんが顔をしかめた。


「まさかと思うが男からか?」


 まさかは余計だ。


「違いますよ。見世みせの支給品です」

「支給品で私を刺そうとしたのですか!」


 木ノ下さんが吠えた。何を怒っているんだか。


「そりゃ、私物を血で汚したくありませんし」

「そういう女性ひとですよね貴女って!」


 わあ! と泣きながらうずくまる彼の背を姉さんが優しくさすっていた。は? 誰の許可を得て姉さんに甘えてんの? 死ぬの?


「落ち着けあき。あと殺気はしまえ。ああ……っと、おいカナ! くし持ってねーか? さすがに手櫛てぐしじゃやりづれぇ」

「まず私に訊くもんじゃありません?」

「結うのも面倒臭がる奴が櫛なんて持ち歩くかよ」


 相変わらず失礼な男だ。当たってるとしても、だ。しかし、面倒は否定しないが櫛は持っている。私は着物の合わせから巾着きんちゃくを取り出し、懐紙かいしに包まれたそれを見せた。


「は?」

「ふふん。当てが外れましたね」

「いやいやいや、ナニその仰々しい仕舞い方。え、普通の櫛だよな?」


 二乃助さんの手に渡すと、彼はまじまじとそれを眺めた。


「このがらは桃の花……か? 高くも安くもねぇって感じだが、おまえが買ったのか?」

「いえ、贈り物です」


 当時を思い出したら自然と笑みが零れた。反対に二乃助さんは目を見開いた後、すぐ険しい表情になった。


「……誰からだ」


「誰って……何か怒ってます? 話したと思うんですが、私の従者ですよ」

「ああ、一緒に吉原に来たっつー。もしかしてわけーのか?」

「若いですよ。まぁ正確な歳はわかりませんけど、私よりは下じゃないですかね?」

「なんでわかんねーんだよ!」

「本人もわからないので」

「はあ? なん、なんだそれ! おま、どんな奴を従者にえてんだよ」

「忍びです」

「は?」

「忍びですよ。忍者。草の者。あと他に言い方あったかな……?」

「いや聞こえたし理解もしてっから。ただ思考が追い付かなかっただけで……。すまん、ちょっと深呼吸していいか?」

「? どうぞ」


 別に許可を取らなくても好きなだけ吸って吸って吸えばいいだろうに。そんなことを思っていた次の瞬間、頭に衝撃が走った。


「いったい! なんで叩くんですか! 心の中を読んだんですか!」

「叩くわ! つか叩かれるようなこと考えてたのかよ! 何なんだよ忍びって! いつの時代の話だよ!」

「あ、それは私も思ったのですが本当ですよ。苦無くないも本物でしたし」

「……待て」


 あ、いらんこと言ったかも。だが時既すでに遅し、こめかみに血管を浮かべた二乃助さんがにっこりとあごを掴んで来た。


「全部話せ」










 とまぁ、口が滑ったせいで暗殺が日常茶飯事だったこともバレ大目玉を喰らった。姉さんにも怒られた。哀しい。


「だからあれほど人に恨まれるような真似すんなと!」

「貴方にだけは言われたくありません」

「ごもっとも! で? 赤兎せきと? おれの記憶違いかもしれねーが、どっかで聞いた? 見た? 名前なんだよなぁ」


 おお、さすが二乃助さん。彼もよく書物をたしなんでいたからなぁ。


呂布りょふの愛馬の赤兎馬せきとばをご存知で? 彼の名前の由縁ゆえんなんですよ」

「ああ、三國志か。だから覚えが……。ってか、まさかと思うがその名前……」

「いい名前でしょう? 私が付けたんですよ」

「やっぱりおめーかよ!」


 パシンとまた叩かれる。さっきからパシパシと。仮にも女の頭をなんだと思っているんだ。


「すまねぇ赤兎って奴。おれの馬鹿な妹が」

「失敬な。彼は凄く喜んでくれましたよ」

「同類かよ!」


 どういう意味だ。


「まぁ、本人がそれでいいならいいんじゃね?」


 なんだか含みがあるな。いい名前じゃないか。喧嘩なら買うぞ。


「睨むな睨むな。で、結局これはどうしたんだ? おまえがわがまま言って買わせたのか?」

「どんだけ酷い女ですか私」

「冗談だじょーだん」


 二乃助さんは笑って櫛で髪をきだした。私も梳きやすいよう前を向く。


「初任給で贈ってくれたんですよ。しかも全額つぎ込んだらしいんですよ? まったく、もっと自分の為に使えばいいのに、あの子は」


 ピタリ、と髪を梳く手が止まった。が、すぐに再開した。


「二乃助さん?」

「なんでもねーよ。ほら動くな」


 なんとなく不機嫌そうな気がしたが気のせいだろうか。そうこうしている内に髪の毛が綺麗に整えられる。最後にかんざしで止めて終わりだ。


「はあ、相変わらず器用ですねぇ」

「ったりめーだ。カナの髪を結ってたのおれだぞ?」

「ああ、そうでしたね。欠片かけら妓夫ぎゅうの仕事じゃありませんでしたけどね」


 この姉さん命の男は、自分と私以外の人間が姉さんの髪を触るのを良しとしなかった。それで木ノ下さんが泣いてたのを覚えている。恋人でも許さないとかしゅうともびっくりな独占欲だ。


(そういえば赤兎も……)


 この櫛を贈られた時、梳くのは自分だけがいいと言っていた気がする。男たちが髪の毛に懸ける情熱はいったいなんだ。

 返された櫛を再び懐紙に包み巾着の中に仕舞い込む。前にも言ったが宝物なのだ。買い物も初めてだった筈の赤兎が、私に為にくしを選んで贈ってくれたのだと思うと、今でも心が温かくなる。


「なぁあき」

「はい?」


 振り返ると真剣な対の瞳とぶつかった。あまりに真剣なその表情に息を詰まらせる。


「ちょっと二人きりで話さねーか?」


 姉さんと木ノ下さんに聞こえない程の声量で彼が言う。台詞せりふとは裏腹にそこには甘さなどない。


(とうとう来た)


 彼は自分の何倍もやり手だ。きっと私の寝ている間に確信を得たのかもしれない。


(ここで断ったら更に怪しまれるだけだしなぁ)


 意を決して頷く。姉さんたちには悪いが席を外して貰った。理由は二乃助さんが適当な嘘をでっちあげていた。本当に抜かりない。


 改めて二人きりになったところで二乃助さんが口を開いた。


「おまえ、いくつ嘘をついてる」


 ほら、見抜かれてた。

 だんまりを決め込むと二乃助さんが続けた。


「別に怒っちゃいねーよ。おまえのことだ。カナを想ってのことだって知ってる」


 ……貴方もですよ。悔しいから言ってあげないけど。


「言え。おれだけでいい。……おまえ、ほんとは楼主じじいが生きてたこと知ってたんじゃねぇのか?」

「まさか」


「やっぱりか」


「まさかと言ったでしょう」

「おまえさ、昔から図星指されっと瞬時に否定する癖あんの、気づいてねーだろ」


 思わず口を覆う。知らなかった。そして改めて思う。やはりこの人はあなどれない。


「おれも気づいたのは後からだけどな。おまえと探索してた時、おまえさ、部屋を当たる度に必ず視線を下に向けてたよな」


「……そうでしたっけ」


「視線が下っつーことは、楼主じじいは立てない身体ってことだろ。崖から落としたっていうくれーだから、足が使い物にならなくなっててもおかしくはねー。けど、ありえねぇ話、奇跡が起こって五体満足で生きてた可能性もあった。けれどおまえは、楼主じじいが立てないことを既に知ってた」


 つぅ、と頬を冷や汗が流れる。


「おまえ、実は楼主じじいの居場所、知ってんじゃねーのか?」


 ああ、本当にこの人は……。


「……私を軽蔑しますか」

「当たりか」


 二乃助さんの目が見れなくて下を向く。罵倒されるのも覚悟して。……彼はそんな性格じゃないと知っているのに。案の定、頭に大きな手の平が乗せられた。まるで子どもをあやすかのように。


「そんなに怯えんなって。カナたちには言わねーし、おれも怒っちゃいねーよ。むしろ、おまえの手を汚さずに済んで安心したくれーだ」


 彼の言葉に涙が零れそうになる。いつだって私の味方でいてくれた。もう全部吐いてしまいたくなる。



『きっとご主人には、無理だよ。優しすぎるもん』



 違うよ赤兎。本当に優しい人を私は知ってるから。未だに秘密を明かせないでいる自分は汚い。


「あき、おまえはもう、仇討あだうちとか考えんな。かたきならおれが討つから」

「……っ」


 駄目なんです。貴方にも姉さんにも手を出させる訳にはいかないんです。


「あき?」


 きっと今の自分は顔が真っ青だったのだろう。下から覗き込んで来た二乃助さんがびっくりしていた。


「おま! その顔色! 冗談じゃ済まねーぞ!」

『どうしたの兄様!』

「カナ! こいつだけ外に出せるか! 医者に診せねーと……!」

「どうしたんですか! 彼女の顔色尋常じんじょうじゃないですよ! 臓物ぞうもつに異常があるのでは……!」

「だから医者に診せんだろーが!」

『あき! 大丈夫! 待ってて今……っ』


「駄目!!」


 叫んだら口内に血の味が広がった。


「私は、大丈夫です、それより楼主を……」

「クソじじいのこたぁ今はどうでもいいんだよ! あいつはおれがどうにかすっから!」

「駄目です、私じゃないと、私が、やらないと……っ」


 心優しい彼らのことだ。もし、楼主が命乞いしたら? きっと討てるのは私だけ……。楼主にあの切り札を使わせる前に殺す。そう覚悟を決めていた。……決めた筈だった。


「なんでおまえ、そこまで……」


 二乃助さんが哀し気に眉を寄せていた。ごめんなさい。信じてない訳じゃないんです。これは、昔かたきを討ちそこなった私の役目だから。恨まれるのも自分の役目だ。


「あき」


 こちらを気遣う優しい声に笑顔で返す。また二乃助さんが口を開きかけたその時、二階から物音が聞こえた。















 楼主ろうしゅ、いや楼主と言った方が正しいか。今彼は絶望のふちに立たされていた。二年前から始まった悪夢。かつて看板女郎だった桔梗が、あの頃と変わらない姿で現れ地獄を生んだ。初めは罪悪感から見る夢だと高をくくっていたが違った。実際彼女に殺されていった人間は現実でも衰弱して死んだと噂になっていた。そう、あの時二乃助の処刑に集まった野次馬やじうまたちだ。ならば自分がここにいるのも納得がいった。むしろ一番憎いのは自分の筈だと。けれどわしは何としても生きなければならなかった。


(あの鬼子おにごがおった……)


 十年前、儂を騙し殺そうとした桔梗ききょう禿かむろ。成長していても声やしゃべり方を聞けばすぐに奴だと思い至った。そしてどういう訳か、今まで姿を見なかった二乃助もいるではないか。――それは、あきが二乃助の名を呼んだことによって楼主が認識したせいであったが――。慌ててくりやに向かい目が覚めるのを待った。元は自分の妓楼ぎろうだ。隠れる場所は探そうと思えばいくらでもあった。そうしてここ二年間生き延びてきたのだ。それなのに、


(二乃助に鬼子……)


 奴らに見つかったらおしまいだ。おまけに今回の足場は二階と来た。これまでも二階で逃れたことはあったが、一階よりも隠れる場所が少ない。そして、なんと言っても恐ろしいのがその顔ぶれだ。桔梗ひとりなら話がわかるかもしれない。だが奴らは無理だ。とくにあの桔梗の禿かむろは……。


 あの時、心中しんじゅういとわず殺しに掛かって来た幼いおなご。今の桔梗を見れば二乃助の後を追ったと想像できた。果たして二人の最愛を失くした禿は、儂をどうするだろう。考えただけでもゾッとする。


(……儂はここで殺される訳にはいかない)


 戸棚でもいい。急いで隠れねばと焦ったのが運の尽きだった。移動した際肩が当たり、鏡台の上にあった手鏡を落としてしまった。音を立てて畳に落ちたそれに冷や汗が止まらない。階段を登って来る足音に楼主は腹をくくった。

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