お話の中

神とか、人間の前世や死後とか

　ここで少し余談を挟みます。

　私は今、「冥界の伝統は死者の運命」という小説を書いているのですが。

　まあ、ざっくりいうと、これ、死後の世界の話なんですよ。

　死後の世界の話を書いていて思ったんです。

　リアルな死後の世界というのはどんなものなのだろうか？

　果たして本当に死後の世界なんてものがあるのだろうか？　と。

　私に２つの疑問が浮かんできました。

　今日はその疑問について話したいと思います。

　まず１つめ。

　神について。

　いや、自分でも何厨二みたいなこと言ってんだとは思いますよ？

　でも宗教ってあるじゃないですか。

　キリスト教もイスラム教も、細かいところは違えど、それぞれの神を信仰してあがめている。

　神とは一体何なのだろうか。

　人がそれぞれ神とはどういうものか考えているのは違うと思います。

　一体何なのでしょうか。

　実際に存在するもの？　概念？　

　興味深いです。

　次に２つ目。

　死後、前世について。

　死後についてもいろいろ言われていますよね。

　消滅するんだとか、輪廻の環に還って生まれ変わるだとか。

　皆さんは一体どうなっていると思いますか？

　生まれ変わったとして、前世の記憶はないのですから、きっと同じような疑問を持つのでしょうね。

　もしかしたら今の私たちにも前世があるのかも。

　そしてその前世について。

　前世って一体何ですか？

　過去に遡ると、私たち人類は猿が進化して生まれています。

　それは分かりますよ。

　より適した形に、脳や体が進化する。

　そしてさらに遡ると、なんとすべて海の生物だったらしいじゃないですか！

　どうやって生物は生まれたんですか？

　そのカタチができて、どうやって生命が宿ったんですか？

　心って何ですか？　脳ですか？

　脳でものを考えるって言いますけど、脳って何なんですかね？

　感情があって、でも感情がない生き物もいて。

　まだまだ分からないことがたくさんあるじゃないですか。

　今までこんなことに興味を持ったことはありませんでした。

　でも、一度考えてみると可能性はたくさんあって、そしてそのほとんどはきっと想像で語ることしかできないのだと思います。

　いつか本当のことを解明してみたいと思った今日この頃です。