読まれる
私は今エッセイを書いている。
だが普通の小説も書いている。
公開もしている。
公開というのはもちろんこのネット上、カクヨムの中の話です。
カクヨムで公開した作品が読まれるのはとても嬉しい。
応援コメントとかレビューが付くともっと嬉しい。
当然の思考だと思うのです。
でもそれってネットの中だからではないだろうか? そう思うわけです。
前に、夏休みの宿題で小説を書いたと書きましたが。
それが自信作だろうが何だろうが関係ない。
リアルで読まれるのはすごく恥ずかしいんです!
自分がいないところで読まれるならまだいい、いるところで読まれたら大変です。
宿題なんて紙の原稿用紙じゃないですか。
だから誰にも見られないように隠すわけです。
そして夏休み明けに提出をする。
2学期のある日、運動会の準備をしていました。(話変わりませんよ。大丈夫です)
走るルート(長距離用)を国語科の先生と2人で確認をしていたのですが……。
「そういえば月猫さん、夏休みの宿題の小説面白かったよ」
「あ、ありがとうございます」
途端に恥ずかしくなりました。
何となく、もう読んだんだろうな……とは思っていたのですが。
あの話を読んだ人と今2人きりだ! と思うと。
この状況は中々に大変なことです。
相手はそんなに考えていないのでしょうが、自意識過剰な私はとても恥ずかしくなったのです。
あ、ちなみに月猫さんというのはもちろん本当の名前ではありませんよ?
今書いているこれも、今あなたが画面越しに読んでいても恥ずかしくはなりません。むしろありがとうございます。
でも私が見ているところで読まれると恥ずかしいのです。
この文を口に出して会話として喋ったら別に恥ずかしくもないのに。
いやあ、複雑ですね!
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