お話の中
月環 時雨
お話の終わり
こんにちは。
いきなりですが、私は物語を見ることが好きです。
それは小説だったり、アニメだったり、漫画だったりします。
私は学生ですから(それも大学生とかではない小さな学生です)、時間はたくさんあります。なので色々見る時間があるのです。
特に深夜アニメは大好きなのですが、思うところがあるのです。
お話というのはいつか終わりが来ます。最終回がやってきます。
私にはお気に入りのアニメがありました。
そしてそのアニメにも、当然最終回がやってきました。
面白かったなあ、なんて考えていたのですが、ふと思ったのです。
この子たちのお話を、日常を、もう見ることはできないんだなと。
当たり前のことなのですが、悲しくなりました。
お話にはそのお話だけの世界があり、そこに出てくる登場人物にはそれぞれの考えがあります。
そしてお話の大体は、それらに降りかかる事件の一連が描かれていると思います。私は事件が終わった後も、その日常を見ていたいと思ったのです。
もちろん、お話には作者がいるので、作者が書かないことにはその日常は続いていきません。そして悲しいことに、作者にも都合があるので同じお話ばかり書いているわけにもいかないと思います。
そうなってしまうと、もう私はその日常を見ることはできません。
おそらく、作者の頭の中には日常があるのでしょう。作者の考えによって生まれた作品なのですから。
二次創作、というものがあります。
面白いですよね。
読むのは好きですが、書くのはあまり好きではありません。
自分が書いたそのお話を、そのセリフを、果たして本当にその人たちは言うだろうか。そう思ってしまうのです。
ここまで私の考えを書いてきましたが、結論、というか言いたいことは1つだけ。
共感できることがどうかは分かりませんが、ここに書かせてもらいますね。
お話が終わるというのは、寂しいことですね。
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