The Last Conflict

@Wisyujinkousaikyou

軌跡

俺はとある岐路に立たされていた。

「ねぇ、どっちにするの?」

「私でもいいんですよ?」

美女二人に迫られる俺……。

いったい何があったのか?

それは約一か月前に遡る。


俺は趣味でずっと小説を書いていた。

とは言っても歴は一年ほどとまだ浅い。

しかし、とあるPBWのゲームマスターに運よく合格し、小説家業が波に乗り始めていた。

もともとは動画配信者としてやってきた俺だが、とある時期からアニメにはまり

「自分で作ってみたい」

という意欲が高まった。

こうして書き始めた竜神物語。

もちろん、初めて初日の原稿なんて正直読めたものではない。

そこから独学で一年弱、自分が最初に立てたストーリーに沿って小説を書いてきた。

しかし最近、まったくと言っていいほど物語の続きが出てこないのだ。

別サイトで連載中の小説は今まで案が出ていた時期のストックで書いているもの。

まぁ時間ができ次第、カクヨムにも追加していくつもりだ。

そんな時、とあるメールが俺に届いた。

【カクヨム】祝・3周年!豪華景品・プレゼントがもらえる誰でも参加可能な「3」つの特別企画!

このタイトルで引かれたのはもちろん豪華景品。

試しにメール内リンクを開くと、ログインが必要だった。

今まで小説なんて気が向いたときに書く中防の遊び的な感覚だった。

しかし、勉強、人付き合い、動画、ゲームを削り、小説家としての道を歩み始めていた俺は、この企画の皆勤賞を狙ってみようと思った。

とにかく、賞は取れなくても、参加だけはしよう。

と必死に案を絞り出してきた。

「切り札はフクロウ」

これに使用した小説は「The treasyre hunter 〜世界を揺るがす伝説の秘宝〜 Part1 若き夢追い」

だ。

これには苦労した覚えがある。

なにせ、スランプ脱出のきっかけにもなる作品だったからだ。

小学生さながらの文章力で何とか物語を構成する。

何度も何度も書き直し、ようやく初期レベルまで戻ってきたこの作品。

「2番目」

のお題にも使用されている。

本当は、もうこれ以上ネタなどなかったので、トレハンシリーズで十個乗り切ろうとしていた。

しかし、そうもいかな。

「シチュエーションラブコメ」

このお題を見たとき、僕は驚愕したよ。

「おい、これ運営、彼女いない歴=年齢の童貞作家に喧嘩売ってんだろ?」

ってね。

まぁでも片思いはしたことがあるんで、自分に都合よく相手の気持ちを書いた。

というか、それ以外書きようがなかった。

「紙とペンと○○」

これまたびっくり。

タイトル決められちゃったもんね。

まぁ、このお題が発表されたのがバイトに行く途中の電車の中でよかった。

まぁ俺はカフェでバイトしてるからね。

だから、小説ではあまり好まれない擬音に凝った作品だよ。

この時ちょうどゲームの仕事入っちゃって徹夜したんだっけなー。

「ルール」

これはね、高校の終業式中に思いついたんだ。

先生が勉強しろ勉強しろ小説家みたいに何か能力を持ってないなら勉強するしかないな。

って言ったときに思いついたんだ。

びびっと来たよね。

あ、これか。

って。

まぁ僕みたいに高校生のうちから小説家の仕事をしてる変わった奴なんかまぁいないだろうしね。

「最後の三分」

こっれはもうあれよ。

数学のテストが返ってきたのをみて思いついたよね。

ちなみにこの小説の主人公は満点だったかな?とってたけど

実際は十点だからね。

文系だもんね仕方ないよね。←国語四十点

「最高の目覚め」

今のところこれが九作品の中で一番人気だよね。

ここまで一人称で小説書いたのは初めてでした。

別サイトでミュージカル小説も始めたから、頭がパンクしそうだったよね。

「三周年」

これに関してはもうヤケクソよね。だってロクな三年間送ったことないしまだ高1だしね仕方ないね。

「おめでとう」

これに関しては実話かいて宣伝しただけよね。


そして今、全く知らないキャラを小説に出そうとしているよね。

しかも謎の鳥振りあるしね。

こうなんか、携帯でカタリとバーグさん眺めてたら奥から半透明で出てきそうだよね。


さて、字数はいくつ行ったかな?


お、千七百字だ。


そう、でね?


どっちだそうかなーって思って画像見たらどっちもかわええやん。

どうする?

かといってまともにかけそうな小説ないしなーってことでできたのがこれ。


まぁ、良ければ★つけといて??


ばいばい!

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