噓つきは何の始まり?
イノベーションはストレンジャーのお仕事
「噓つきは何の始まり?」
冒頭で何ですが、取り敢えず最後まで読んでみてください。
私は子供の頃、かなりの噓つきでした。子供の嘘なんて大人からみれば稚拙なもので、追及されるとぼろが出て親にもすぐ見透かされます。多分かわいいものなのでしょう。それでよく叱られました。「オオカミ少年」と言われなかっただけセーフだと思っています。でも、大人になると「うそ」が見透かせるようになりますよね。
そもそも論ですが「なぜ嘘をつく必要があるか」というと「自分に都合が悪いのでそれを正当化するため」ということだと思います。簡単に言うと「責任逃れ」の手段です。
そのうち知恵がつくと「嘘ではないが、本当ではない」事を言うようになります。
「真っ赤」だった嘘が色を変えて「玉虫色」とでも言うのでしょうか、どこかで聞いたような色に変色します。
受け売りの話で申し訳ないですが「頭が多少良くないと嘘はとつけない」らしいです。自分がそうだと言うつもりはないですが、それも合点のいく事の様な気がします。嘘をつくにはいろいろな情報・状況を考えて、相手にバレない様に自分の正当性を主張して押し通す必要がありますよね。それが「相手にバレた」ときに「嘘をついた」事になります。
では、バレなければ「嘘」ではないという事になりますが「真実」ではないです。「自分自身」に「嘘」をついている事実は消せないので、それはいつまでも残り続けます。それがいつの間にか自身の心のなかで成長して「嘘」が「闇」になります。それが「苦しみ」や「痛み」になります。そういう人はろくな死に方をしないんだろう、と個人的にそう思っています。もし仮に人の心の色がわかる装置があったなら、永田町で働いている「フリ」をしている人たちの心の色は何色なんだろうでしょうか。いつまでもこんなのが続くんでしょうか。
別に「嘘をついてはいけない」と言う決まりはないし、法律もないです。(場合によっては虚偽になるが)。ただ、そうやってできている世の中って如何なものか?と思う時がありませんか?だからこの国の政治は「いまだに五流以下」だと思っています。(断っておくと政策云々とかではないです)政治に興味のない人、期待していない人が未だに多いところをみると、そう思わざるを得ないです。何も変わらないので、徒労になると分かっているからです。
選挙権の年齢を下げたくらいでこの事実が変わると当事者は考えているんでしょうか?人が観てない事を良いことに、夜中に、にやにやしながら「XX委員会」なんてやってるようですけど、まったく論点がずれていて何の話をしてるんだか、と私は呆れてTVを消します。頭が良すぎるからそんなことになるんだろうと思います。XX委員会を開催すると、1回につき税金が1000万円くらい消えるらしいです。
この国の政治がそんなものだから「大人の事情」と称して「真実ではない事」を呑み込んで皆生きている、というか「生きざるを得ない」んです。そんなの、おかしいですよね?でも政治家を選んだのは「みんな」なんです。あなたも投票したら該当するんですよ。
「じゃぁ、偉そうにお前は言ってるから世の中をどうにかしろよ」と思いますよね?
もし、そう思うならあなたは逆に「何者」なんでしょうか?何もかも不満があると
すぐ口に出して、その後ろにあるものを見てないんじゃないですか?自分が高いところにいると勘違いしていませんか?他人を責めてはいけないという法律がないから、盾にしてふりかざしていませんか?自動車事故でも10:0の過失なんてほぼほぼ無いです。 そこがこの変な世の中になった最大の理由なんだと思います。個人的見解ですが
以前TVで放送していた「3年A組」の「柊」という教師は、自分が死んでまでも自分の生徒たちに「匿名性の責任の所在とその影響、その事の重要性」を伝えたかったんだと思います。
自分が「それを観て笑う権利がある」と勘違いしてはいませんか?決して笑う番組では無いと思います。社会性のある番組の趣旨が分かっていますか?社会は意外と厳しいんですよ。他人に指摘されないのは、あなたが「おわってる」からまたは「みんな大人」だからなんです。そこに気付け無いあなたは逆に可愛そうな人生なんです。だったら、いまから努力しましょう。そうしたら世界観も変わる可能性が大幅に大きくなります。遅いということはありません。
他人の気を引く暇があったら、毎日を大切に生きてみましょう。まずは自分のために。
噓つきは何の始まり? イノベーションはストレンジャーのお仕事 @t-satoh_20190317
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます