悪魔憑き編もオチの狙いが効いていて面白かったです！

ただそのオチの中で
“今回このようのややこしい自体になったのは”とあったように、

ちょっとややこしさが読み解けない感じが無きにしもあらずでした。（読解力不足ですみません！）

『あなたに教えても無駄だ。彼女は死んだわけじゃない』の”彼女”とは多分”あれ”を指しているのかなぁと思いました。

宮本教授のパンドラの箱とは？

続きが楽しみです！

（『ガーリックジンジャーエール』、、美味しいのでしょうか？！）

教団編_7になって、驚くべき真相が書かれていてびっくりしました！

私は元々ミステリーが好きなのですが、オチがよく考えられていて面白い結末（教団編としての結末）になっていました。

神を還す動機について、後もう少し詳しい記述があると説得力が増した気がしました。

逆儀式のところもどんな感じにやったのか、もうちょっとだけ知りたかったです。

でもとにかく非常に完成度の高い作品だと思います！

書き慣れた文章で、プロの作家が書いた作品と遜色ないように感じました！

読者を飽きさせない遊びのような文がたくさんあって、上手いな、と感じました。

宮本幽は女性のはずなのですが、セリフを読んでいると、あれ？男だったかな？！と思ってしまったりしました。（ちょっと混乱・笑）

登場人物も奥谷教授、リクト、カイト、リツカ、睦月、久留宮、美麻といろいろ出て来て楽しかったです。

『我々は幸福というものの正体を突き詰め得ただろうか。人間の幸福がなんであるか、それすら理解できずにいるのに、猫の幸福がなんであるかを説くことができるだろうか?』

『果たして生きることはは幸せか?　死ぬことは幸せか?　僕ら人間は、高度に発達した脳を持ちながらそれを出せない。』

この言葉に惹かれました。
奥深いテーマを感じさせてくれます。

果たして結界を破った者とは？

また続きを読ませてください。