恋愛ゲームレビュー

藤島白兎

私についてと思い出

 私は恋愛ゲームが大好きだ、アダルトや一般問わずに。

 このレビューはあくまでも私の感想をつらつらと書いていくだけなので、実際にやって見てほしい。


 まずは、私の事を少し話そう。

 長くなりそうだけど、私という人間を少しだけ理解していただけるとありがたい。

 私の感覚としては、アダルトだから許されるは好きではない。

 前提として、性欲を発散させるような作風ならば、頭を空っぽにして楽しめばいいと思う。

 そして、私の肌に合わないと言うだけの話なのだ。

 だが矛盾が生じるとため息がでる、それは。



 例えば、女主人公がセクハラされるイベントがあったとしよう。

 そこは図書館で受け付け近くで、セクハラされたとしよう。

 個人的にはため息がでる、凄くでる。

 話を書いている人達ならわかるだろう、私はため息を出すよん。



 主人公が内気と性格やセクハラ大歓迎な性格等、納得出来る理由。

 図書館がスラム街にあり治安が悪いなどの理由。

 世界観自体がズレている等、ちゃんとした理由があるなら気にも止めないのだが。

 都にある図書館で、館内や周辺に頭の可笑しい価値観や言動がなく、図書館の受け付け近くで主人公がセクハラされたとして。

 主人公がセクハラされて、セクハラしたモブキャラクターはお咎め無しで、イベントが終わったら、さよならなのだ。

 これに吐き気がしてしまう、特にシナリオ重視のアダルト作品でコレをやられるとため息が出てしまう。

 私はRPGをよくするのだが、大体がこれが多い。



 何かしらの理由があればいいのだが、大抵は無い。

 周りの人間はグルだった、が有るだけで私の心に平穏が訪れる。

 制裁されないモブキャラクターにも発作が起きる。

 身内ネタで申し訳ないが、私の『心のエクスカリバー』が悪を滅ぼせと震えるでござるよ。

 前にも書いたけども、私の肌に合わないと言うだけの話である。

 これ系統の話は長くなるので次に進もう。


 

 次は主人公が理不尽な目に遭う、である。

 コレはアダルトにかぎった話ではない。

 偏見だが、昔のアダルト、一般問わずに沢山あったような気がする。

 よくある、主人公の部屋が友達にあさられる。

 大体のあさる理由は『変な本探し』であった。

 で、作品によっては。


 女友達があさる。

 何もないじゃん。

 主人公があさり返すぞ?と言う。

 うわ~セクハラだ!



 俺はこれ系統の流れが大っ嫌いだ。

 エクスカリバーでぶった切りたくなるよな!

 大体この流れが来ると主人公が悪くされるか。

 男女問わずに主人公が許してないのに、友達同士で許し合うと訳わからん展開になったり、なーなーで誤ったりするんだよ。

 そして、アダルトゲームあるある、主人公の友達や知り合いが、ほとんどが女の子なのだ。

 主人公が普通に考えて理不尽な目にあっているのに、周りのキャラクター達は頭が足りてるのだろうか?

 と、エクスカリバーに手をかけながら考えている。

 明らかに自分がやられて嫌な事をしているのに、雰囲気に流されたのかしらんが、考えて行動しろよと。



 タイトルは忘れてしまったが、主人公がちゃんと怒る作品もある。

 流れは、主人公の部屋で打ち合わせ、女友達複数人が主人公のパソコンを勝手にいじる、主人公冷静にキレる。

 これは神でござった、心でエクスカリバーを抜いたが、相手は平面世界の住人、物理的にPS4版のディスクを叩き割るしか出来なかった。

 いや、勿体無いから叩き割るはしないが。

 文字に起こして、うっぷんを晴らすしか無いと思っていた時!



 『主人公がキャラクターにちゃんと怒った』のですよ!



 私は『っしゃ!血の通った人間に出会ったぞ!馬鹿野郎!』と歓喜してしまいました。

 何の作品だったか、確認せねば。

 主人公の理不尽の扱いが気に食わない、という話もここまでにしましょう。



 私は自分の肌に合わないと思ったら、ノベルゲーム初見でもすっ飛ばしてしまいます。

 面白いつまらないではなく、やはり肌に合わないから飛ばすのです。

 しかしそれでは勿体無いので、心を研ぎ澄ませ、作品と向き合う時が稀にあります、自分の作品に使えそうなネタ探しですよ。



 最後に甘酸っぱい思い出を語るなら、中学生の時、兄が持っていたときメモ2がいやらしい作品だと思っていました。

 居間にしか無かったテレビ、興奮し夜中に起きて、こっそりときメモ2を起動した時のドキドキ感。

 しかし、やっていくうちに『あれ?いやらしいないぞ?しかし、出てくるキャラクター可愛いな』と最初の恋愛ゲームデビューが甘酸っぱい思春期の思い出。

 最初寿さんを見たとき『なんだこいつ』と思ったのも懐かしい。

 そんな甘酸っぱい思い出とエクスカリバーを振り回すレビューになるかもしれません。

 次からゲームのレビューを私の感性でつらつらと書いていこうと思います。

 更新頻度は高くないかもしれませんが、気長にお待ち下さいまし。

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