　話盛り盛り主婦、菜佳子さんの妖怪話。どれでも１つ読めば、すべてのオチがわかってしまう、という。オチはわかりきっているけれども、そこに向かうまでの過程を楽しめる、という心の広い方向き。

小豆洗いの食卓

1本の川によって東西に分断された村の話。

けうけげんの寝床

小さな村にけうけげんの目撃情報が――！

七人みさきの庭

閑静な住宅街に現れる、謎の男女２人組の目的とは――？

鬼一口の屋根裏

家を買うなら、屋根裏部屋は必須。そしてそこにはソファを置こう。

　もし今後、『（妖怪名）の（場所）』というタイトルの小説が投稿されたら、まず間違いなくこのシリーズです。

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