忘れられない人

第1話出逢い

これは実際に経験した恋愛を元にどこにもぶつけられない気持ちを書いていこうと思い、記憶を辿って書いていこうと思います。

私はいつも通り、いつもの風景の中、代わり映えのないお客さん達のいるパチンコ屋の店員としていつも通りの仕事をしていました。

「あー、毎日毎日、あいも変わらずここにきてお金使って同じ人毎日見て後ちょっとで閉店やなー。」って、心の中でつぶやきながらも、見馴れないお客さん達が。。

(あ、このジャージや、スウェットの服装にこの容姿は、、絶対〇〇生やなー。団体とかだるー。。)と、思いながら、いつも通りカウンター教務に入ったとき、団体の中の一人に目がいった。

椅子に座って周りの友達とゲラゲラ笑ってるそのくったくのない純粋な笑顔。

私はその笑顔に人生初めて一目惚れをした。

(え。なにこのくったくのない笑顔。今まで見たことない。純粋そうな子犬みたいな笑顔。こんな人いてるんやー！）って。

初めて来た人達。また、来てるといいなー。って、おもいながらその人達が帰っていくのを見てその日は終わった。家に帰ってからもあの笑顔が頭にこびりついて明日も会えたらいいなって思いながら眠りについた。