自傷行為という一言で片づけられてしまうけど、実際は全然違うんだよ
自分で自分を傷つける。
リスカ、アムカ、根性焼き……、いろいろある。
私と10代の女の子とでは、決定的な違いがある。
意識か、無意識か、という、決定的な違いがね。
私が「無意識」と言えば、この女の子たちも「私も無意識だ」と反射的に不幸の背比べを挑んできて、勝とうとしたがるのだろうけど……。
残念ながら、傷を見ればすぐにわかるよ。
ハッキリ言って、ちょっと迷惑かな……。
私まで同類の扱いになるし……(私の場合は解離性障害なので、自傷や大量出血に気づかないことが多い……)
もう、定義が出来上がってしまったし……。
『自傷をしている人たちは、承認欲求に飢えた弱い人たち』という定義がね。
日本人は自分さえ良ければ他人がどうなろうが知ったこっちゃない民族だ。
おまけに、恵まれた環境でヌクヌクと生きてきた被害妄想者と、不幸の背比べをして意地でも勝とうとしたがるクソガキしかいない。
だから、全員に次のような反応をされる。
「あなたは弱い人間だ!!ツラい?壊れる?だから何?誰か助けて下さい、誰か慰めてください……って不幸自慢してんじゃねーよ。こっちだって悩みや苦しみを抱えながら前向きに笑顔で生きているんだよ。自分だけがツラい思いをしていると勝手に思い込んでんじゃねえよ!」ってね。
まぁ、私に言わせれば、こんな奴らは『悩みや苦しみは隠しながら頑張ることが美徳である』と思い込んでいるだけの、ただのクソガキでしかないので、自分に酔いたいだけ……。
本当に追い詰められたら、何も隠せないし、美徳どころではない。
こいつらは、すぐに「努力・我慢・行動・ポジティブ・ネガティブ・前向き・後向き・プラス思考・マイナス思考・諦める・諦めない・強い・弱い……」という言葉を使って、何でもかんでも自分の力で勝ち得たことにしたがる。
どうせ、当たり前のように家族がいて、当たり前のように住む家があって、当たり前のように友人がいて、当たり前のように恋人がいて、当たり前のように結婚できて、当たり前のように子供がいる、または、そのどれか一つでも叶えられている甘ったれた人生を送っているにすぎない。
こいつらにとってはそれが当たり前でも、私はそうではない。
こういう人たちが多数派だから、そっち目線で定義が形成されるというだけである。
別に、『自傷をしている人たちは、承認欲求に飢えた弱い人たち』ではない。
こいつらが当たり前だと思っていることが、実は、当たり前ではないというだけである。
つまり、大半が『本当の孤独』を知らないクソガキでしかないということだ。
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