スコール
スコールを浴びる。
もの凄い轟音で雨が降っているときに、あえて、傘もささずに外に出る。
私は、Tシャツ1枚とジーンズという状態だ。
一瞬で、ズブ濡れになった。
今は、真夏だから、濡れたって構わない。
嫌なことばかりで、全身を洗い流したい気分だった。
シャワーではなく、天(地球)の力に誘われた。
Tシャツのズブ濡れは気持ちよいけど、ジーンズのズブ濡れは気持ち悪いね。
こんな訳のわからない行動をしたところで、この世に誰もいない現実は変わらないし、人生も変わらない。
それでも、身を委ねずにはいられなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。