病み(被害妄想者しかいないこの日本という国で、『病み』という言葉はどこまで真実を語るのか?)

『病み』って何だ?

どうして日本人は軽々しく『病み』という言葉を使うのか?

自分が本当に病んでいるかどうかを、自分でどう検証するのか?

精神科や精神病院に行ったくらいで、なぜ、自分が『病み』だと豪語できるのか?


私の人生経験から言うと、生きる過程の中で、精神に異変が生じることは誰にでもあると思うけど、ただそれだけで『病み』という言葉を使うには、時期尚早すぎる。

なぜなら、日本人は自分さえ良ければ他人がどうなろうが知ったこっちゃない民族だからだ。

おまけに、恵まれた環境でヌクヌクと生きてきた被害妄想者と、不幸の背比べをして意地でも勝とうとしたがるクソガキしかいない。

『病み』なんて、ただの過程にすぎない。

その結果、どうなったのか?その結果、どういう人生を送っているのか?そっちが全てである。


『病み』と主張するのなら、なぜ、私と同じように逮捕勾留・転落事故長期入院(自死行為)・精神病棟・路上生活・ホームレス収容施設と一周していないのか?路上と牢屋の行ったり来たりなんて、当たり前じゃない?

なぜ、『病み』を理由に仕事をしていないにもかかわらず、家で暮らせるのだろうか?実家暮らしで、親や兄弟に生活の面倒を見てもらっているから?貯金を切り崩しているから?生活保護や障害年金なんて計画を立てて、ブン捕りにいかないと当たらないのに、その条件を満たしたから?この人たちは、仕事をしなければ路上生活に陥るという状況の中でも、『病み』という仮面を被り続けるのだろうか?

私と同じように、動けない身体と止まった精神を抱えて、(天涯孤独の)1人暮らしの賃貸で、排泄物垂れ流し生活をやっているのだろうか?家賃が払えなくなったら、そのあと路上に落ちたのだろうか?

私は別に、彼らと不幸の背比べをして勝とうとしているわけではない。

私の抱えた『病み』と、こいつらの『病み』とでは、『その結果』の部分で違いがありすぎるから、喧嘩を売られているみたいなんだよ。

それが許せないね。


某著名人がテレビで診断書を引っ提げて『病み』を公表したり、ネットにあふれる『病みアカウント』で個人が『病み』を公表したりしているけど、一番大事な『その結果』の部分が何一つ記されていない。

「死にたい……」「辛い……」「消えたい……」「苦しい……」「殺したい……」「寂しい……」「私、鬱です」「私、PTSDです」「私、発達障害です」「私、双極性障害です」「私、解離性障害です」「私、〇〇障害です」は、全て過程であって、その結果、私と同じように「社会に適応できず、牢屋と路上を行ったり来たりしています」「天涯孤独なのに寝たきりになったため、自殺を図りました」なら、わかる。

原因と結果を両方言ってくれないと、何が言いたいのかがわからない。

都合の悪い情報を意図的に隠すなら、ただの被害妄想クズ野郎か、被害妄想クズ女でしかない。

自分の価値をわざと下げて、その価値のわりには結果が出ている、だから、私は、その分だけ、他人よりも努力・我慢・行動・ポジティブ・前向き・プラス思考・強い……を実践したんだと、世間一般に向かってアピールしているに過ぎない。

大半の日本人はそれを好意的に受け入れるだろう。

だが、私のような人生から見ると、殺意しか湧かない。

だから、そういう話は、自分自身の問題として、心に留めてもらいたい。

または、最小単位の人間関係内で留めるべきだ。

世間一般にアピールする話ではない。


そもそも、精神科医の書く診断書なんて、自己申告でしかないし、いろんな精神科医と喧嘩してきた私に言わせれば、そんなものは自分の都合のいいようにどうにでもできる。

私は、『病み』というのは、『その結果』の方から逆算しないとダメだと思う。

この被害妄想者しかいない国では、社会的地位を落とさずに自分を楽にしたい手口に使われているようにしか見えないので、もっと大変な状況の奴が、お前たちの知らないところにいて、お前たちが当たり前のように、そいつらを踏みにじっているということを理解してもらいたいね。

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