『アッシュワールド』安田 ヒロシ

負け犬アベンジャー

プロフィール

これはフィクションであり、実在の人物とは一切関係ありません。


・外見


169cm 71kg

十七歳ぐらいの外見の黒髪黒目の純粋な日本人、長い黒髪を輪ゴムで止めてポニーテールにしてる。左目下に泣きぼくろ、色白で細身に見えるが筋肉はそれなりに付いている。

細面の優男ながら、戦闘時や集中している時の鋭い眼差しから、周囲から壊そうと思われがちだが、敵以外には基本不干渉で、むしろ優しい部類に入る。

黒のブーツに黒の長ズボンに革のベルト、明暗の灰色のチェックのシャツに黒のロングコート、左手首に腕時計をしてるが電池は切れてる。

常に一歩引いた姿勢からあまり目だった印象を持たれないが、常に周囲へ視線を巡らせ、最適と思える場所へ移動している。


・経歴


元々は日本で、小説家を目指す中年さしかかり男だったが、某電撃な小説大賞を目指してたものの間に合わず、ふて寝してたら異世界にいた。

そこでカンパニーというマッドサイエンティスト集団に捕まり手術台の上に、改造手術を受けてしまった。

本来ならばそこで洗脳もされるはずだったのだが、持ち前の『エゴ』と、左利きゆえの脳波により自力で自我を取り戻し、脱出、以後はレジスタンスとして孤独な戦いを続けてきた。

アッシュワールドには戦闘のどさくさでやって来たため、全体として異世界に良いイメージがない。


・性格


物静かで知的、集団でいることの嫌い、孤立しがちで何を考えているか他人にはわかりにくい。だけども胸の内には熱いものを持っている。

義理堅く、正義感が強い。困ってる人には手助けするもの見返りを求めない人格者。一方で子供っぽいところもあり、その延長線上でバトルマニアでもある。

一方で心の中に獣を飼っており、一度ブチ切れると記憶が飛んで、次には周囲が血まみれになってる。

趣味としては映画鑑賞、カードゲーム、ネットサーフィン、昔は読書としてラノベも読んでいたが、最近のブームに追いつけてなく、飽きている。それらもあって、若干ながらバトルマニアでもある。


・能力


左利き、物事を記憶するのは苦手で字も汚いが、分析力と発想力には定評がある。

元々から高校時代の将棋部時代に鍛えられてきたお陰で、平均以上の身体機能、反射神経、先読みのセンスがあったが、加えて改造手術により基本性能が上がっている。

武装としては刀と拳銃を好む。が、使い方が雑で飽きっぽく、目新しいのはすぐ拾ってくるため、特定のお気に入りというものがない。また武術の心得としては柔道をたしなむ程度であまり優れてはない。

魔法やチートと言った物理法則を超えたものになれてなく、対処が後手に回りがちとなる。

ホワイトスティンガーズ&クッキング

ホワイトステンガ―は太さ1mmほどの白いのの寄生生物。ほぼミミズな外見だが、その長さは長いもので十数mまで到達する。カンパニーが造り上げた多目的生物で、主に人の人体に潜り込み、増殖、同時に麻薬物質を分泌し痛みをマヒさせ快楽に溺れさせ、免疫機能も上げる。ただし乾燥に弱く、宿主の外で長時間いると弱ってしまう。

かなり有益に見えるが、実際は宿主の神経は脳組織に直結することで自我を乗っ取ろうとする失敗作でもある。

スティンガー自体の運動能力は高く、それぞれが筋肉であり、神経であり、骨格に近い強度を持つ。

その宿主として最適化する改造がクッキング、まさに料理された。が、自身が持つ『エゴ』により、自我を保ち、逆に乗っ取ることに成功した。ただしその維持を育成のためには常人の三倍の食事が必要となる。

しかし、その力を全力で発揮すると乗っ取られるため、その力を部分ごとに特化させる『モード』で切り替えている。


モード=ナイトキャップ

スティンガーズを全て体内に収めたモード。普段はこの状態でスティンガーの数を増やしている。また内部でスティンガーを動かして傷口を縫い合わせての応急手術も可能。

モード=ニコラシカ

全身の体表にスティンガーをまとわせたモード。防御力強化。強度があるのと同時にむき出しの神経から空気の流れを察しすることができる。痛みは鈍い。

モード=スレッジハンマー

全体の半分を下半身に、残りを左腕に集中したモード。単純に一発殴るための攻撃特化。威力はぶっちぎりながらスティンガーや本人への反動が大きく、ここぞというときにしか使えない。

モード=レッドアイズ

脳内と背骨に集中し、加えて血管の収縮を促して血流を速めるモード。さらに神経系列を増築することで圧倒的な反射速度を跳ね上げる。外見としては体表から血管やスティンガーが浮き出て、目が充血する。やや興奮気味、乗っ取られる可能性が大きい。

モード=ディキディキ

腕を中心に集中し、両手の拳の人差し指中指の間と、小指薬指の間から指一本分のスティンガーを出し、そこから神経を伝達している電流を増強して放電できる。スタンガン程度ならいくらでも打てるが、雷クラスだとほぼスティンガーが死に絶え、本体にも激痛が走る。

モード=ソルティドッグ

掌からスティンガーを飛び出させて、他人と繋げるモード。そのまま脳にアクセスして情報を引き出せる。その間、繋げられた麻薬成分により痛みはないが中毒状態となってしばらくの間まともな思考ができなくなる。

モード=ダイキリ

掌から飛び出したスティンガーを鞭のようにしならせ、打ち付けるモード。その威力はほぼ斬撃であり、骨は無理でも肉には余裕で食い込む。一方で、防御性能は低い。一応数を三倍に増やせば自分を引き上げる程度の力も出せる。

モード=タワーリシチ

他人にスティンガーを譲り渡し、免疫機能や切れた神経を繋げたりと治療に用いることができる。ただし長時間放置していると暴走し、溢れて爆発して白い毛玉になってしまう。

モード=ザザ

スティンガーの束を追加の手足として動かす。現在は人体を二倍にするのが限界ながらそれでもかなり便利、その分集中力が必要。

モード=エル・ディアボロ

スティンガーを全身から伸ばし、自分以外の肉体を集めて縫い合わせ、巨体な肉塊として傀儡化する。肉体の量にもよるが、圧倒的巨体を持ちながらも乗っ取られるリスクが低い。欠点は肉の現地調達の手間と、良心が痛むことだけ。

モード=XYZ

全身のスティンガーを最大限に発揮し、全能力を跳ね上げる。圧倒的かつ絶対的な力を持ちながら、乗っ取られるリスク、スタミナ、スティンガーの消耗と失うものがやたらと多い。本当に本当の切り札。


その他、思い付きで追加される。

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