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    トラックに轢かれたへの応援コメント

    面白かったです。

    最初の生まれ変わりの転生後の説明が、あらゆる男性が思い浮かぶ完璧な理想的なものでぐいっとそれだけで心をわしづかみにされました。数行でしたが名文だと思います。

    ああいう世界がもしあれば、同じ状況下でアホな男ならほいほい喜んで転生するのじゃないかと思います。でもお話ではまったくひねりもないし、ただアホな男が作って喜んでいるだけの話になるだけで、ふーんそれで? でおわるだけで注目もあまりされないと思います。
    それをあえて、拒否して、実社会に帰ろうとする話はよかったと思います。

    題名でちょっと質問があるのですがいいでしょうか。前髪という意味がよくわかりません。もしかしたら、前(転生前)と後(転生後)と言う隠喩を含めたものでしょうか。
    巨乳の女だと題名だけでアホな男どもが競って発情して読みそうなただの馬鹿話だと思うのだから、まあ雰囲気的にはいいんじゃないかと思います。

    作者さんは巨乳系のお話が好きなのですが、まあ男性はいろいろ興味があって当然なのでしょうけどね。こっちは乱交系のお話を別のところでときどき書いています。カクヨムで書くと削除されそうなので書いていませんが・・・こっちの方が変態かな(笑)

    それにしてもカクヨム編集部を良く見ているなと思います。注目の作品の大文字2作品にはいい作品がありますね。数話が続いた話は読むのが辛いので一話完結を限定して読んでいこうかなと思っています。
    ちなみに自分の作品も少し前に大文字2作品の中で一話完結に載ったことがあります。ちょっと自慢です(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    主人公の男が奥さんのところに帰ろうとしたのは作中で述べているように、死ぬことを祝われたくないという理由もあると思いますが、そもそもこの人が女神の述べた状況を「理想的」と思わなかったせいかもしれません。その理由は、まぁ、奥さんがそういう人だったからというか、なんというか。

    さて、質問について。
    >前髪という意味がよくわかりません。
    この元ネタはイタリアの諺であり、もともとはレオナルド・ダ・ヴィンチの『幸運の女神には前髪しかない』です。
    これは「幸運(あるいはチャンス)をもたらしてくれる(女)神には前髪一房しかなく後ろはハゲているので、去って行く途中に追い縋ったとしても捕まえられない」という意味で、要約すれば「チャンスは見逃すな」といったところ。
    女神なのに前後ろがハゲてるってなんや、と思われるかもしれませんが、なぜダヴィンチがこういう言い方をしたかはいろいろ説がある(前髪しかない時の神カイロス説、後ろ髪束ねた幸運の神フォルトナ説など)ようで、よくわかっていません。
    (今ふと思いましたが、作中の女神の髪型をフォルトナ風に変えたほうが良かったなぁ。あとで直します)