第5話「彼氏の家で泊まる夜」
8月11日~夜~
今日は、豪華ディナーの予定だったが、私と彼氏で作った、共同作業の料理・カレーになった。(彼氏の家に材料や調味料殆どないもん!これでも作るの大変だった…。)
食べた後、私は彼氏こと芳野達也に今日の報告していた…。
そういえば、肝心なことを忘れていた。私の彼氏の名前は、芳野達也。幼馴染で、幼稚園から大学まですべて同じ。お互いの家が近いこともあり、かなり幼いころから仲は良かった。性格は私には優しい方だが、医者をやっているせいか、かなり周りには厳しいらしい。(都内の大学にいた時にそいうことを聞いた。)私と達也は、両方の親の了解を得て、今はつきあっている状態。そして、今達也は、一人暮らしをしている。マンションだけどね。
食べている最中から、達也には、あれこれ質問された。何せ、かなり暇だったらしい。一人暮らしを始めてから間もないから、ネタが欲しいらしい。なんか、病院でいつも相手をしている杉並さんに似ている感じだった。よほど暇なのか、病院で私のことをネタにしたいのか、いろいろ聞いてきた。(おそらく病院で私のことをネタにしたいと思う。知り合い多いし!)
「それでね、山菜釜めしはおいしかったけど、メニューの金額よりおまけしてくれたのよ。」
っと私は、リニアに乗る前の山菜釜めしのことを達也に話していた。そうしたら、達也がこんなことを言った。
「マジ?俺も病院の人に聞いたが、あそこの女将さんは優しくなく、厳しい人らしいぞ!料理のサービスはともかく値段を下げることはまずないんじゃないかな?」
信じられないようなことを聞いたみたい・・・が、私はその場で体験してきたからだからな~。
「どう思う?何かあったのかな?あの店の女将さん…。正確を変えてみたとか!」
「性格を変えた理由は?」
「店の繁盛の目的のため?かな?」
「それはないかな。今でも儲かっていると思うよ。かなりの人知っていたから。俺は知らなかったけどな…。」
「そっか…。じゃあ何だろう?」
などと会話をしながら、食器の片付けも終わり、あとは寝るだけ…。
「明日は予定通りに行ける?」
っと、明日の予定は私は達也に聞いてみた。
「明日には鉄道も復帰しているだろ。予定通り、骨休みと行こうぜ!」
そう言いながら、二人は布団に入り寝た。
なんと!今回の帰京は、彼氏に会いながら、デートもしながら、骨休みもかねての旅行も組まれているのだ!それが明日からだ!行くのは静岡方面!!海の幸が楽しみにしながら私は寝ることにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます