気持ち

「ふわぁ」

授業が終わりあくびが出た。

夏樹が来てから数週間経った。

今の生活はだいぶ満足している。

家事も料理もしてくれるし。

学校帰りも大分ゆっくりできる。

料理はまだまだだが家事は大分できるようになってきている。

でも一つ心配な事がある。

夏樹の将来どうするのか。

学校に行っいるはずの人が今行けてないのだ。

これじゃまるで俺が……。

「あーもう」

今考えるのはやめよう。

今はいい考えが出るきがしない。

もう下校時刻か。

俺は机の上の自分の物を雑にリュックの中にしまう。

教科書以外の物は全てリュックに入れ後ろのロッカーの上で充電してるスマホと充電器を取った。

あいつ何が好きだっけ?

確か、ケチャップ使った料理が好きとか言ってたな。

作ってくれてるかもしれないが念のため買い物にいこ。

夏樹が待ってるし早く帰ろ。


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