6年4組25番 葉奏友香
6年4組25番
昨日、とても焦ることがありました。お家に飾ってある花瓶にぶつかって、割ってしまったのです。
≪あらら......≫
ガビーン(花瓶)
≪余裕だな≫
私は普段、こういうイージーミスはしません。このままでは、私がこれまで築いて来た信頼、富、名声、力、この世のすべてを失ってしまいます。
≪ゴールド・ロジャー?≫
一瞬、どうやって隠そうかという考えにおちいりました。しかし、すぐに「正直に言おう」と考え直しました。
≪偉いです≫
そう、それがペストな選択です。
≪黒死病?≫
実際に謝るまではとても緊張しましたが、怒られなかったので安心しました。
どうやら私は、花瓶に対して過敏になり過ぎていたみたいです(笑)
────────────────────
【先生のひとこと】
反省してる?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます