6年3組 30番 吉野雅美


6年3組 30番 吉野雅美よしのみやび


 昨日、家族でおすしやさんに行きました。


≪良いですね〜≫


 少し待ち時間があったので、店の中にある大きな水そうを見ていました。そこでは何匹も魚が泳いでいました。


≪あるある≫


 魚たちは、もうすぐ死ぬとは知らず泳いでいます。


≪嫌なこと言わないでよ≫


 その店は、お皿が回ってないおすしやさんでした。私は皿が回ってない店に入るのが初めてでした。


≪良い体験ですね≫


 なので、とても不快でした。


≪なんで??≫


 私は普段とは違う慣れないものを見ると、不快に感じるからです。


≪できれば直したい癖ですね......≫


 おすしを注文するとき、お父さんは「食べたいものをなんでも頼んで良いよ」と言ってくれました。なので私は大トロを頼みました。


≪おー、いきなり豪華≫


 お父さんは「最初は濃い味のものじゃなくて、油の少ない白身魚から食べるのが良い頼み方だぞ〜」と、そう言って中トロを頼みました。


≪そんなに変わらないだろ≫


 おすしは全部美味しくて、びっくりしました。わたしは「毎日食べたいくらい美味しい!」と言いました。


≪その気持ちわかります≫


 するとお父さんは、「こらこら、あんまり贅沢ばかりすると、死後に姦惨獄かんざんごくに落ちちゃうぞ〜!」と笑っていました。

 なので、死後姦惨獄に落ちないよう、私たちは家に帰ってからぐうまの社依やしろいを2時間なでました。よかったです。これで安心です。


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【先生のひとこと】


先生もお寿司大好きです! 行きたいな〜!

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