靴の道

作者 PURIN

46

16人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

毎日の登下校に使う道。最短である以上おなじ道が選ばれ、高校の三年間何度となくそこを通ることになります。
卒業して大人になってもきっとその道の事を忘れる事はないのでしょう。毎日通ったのだから詳細まで風景を記憶しているはずです。
道端の薄汚れた誰も拾わない靴のことだって…。

通学路という誰もが体験したであろう限定空間。その舞台設定が見事としか言いようがありません。何だか、いかにもありそうな話なのです。
主人公がその靴に興味を示し、拾い上げようとするまでは!
これこそ日常に潜む恐怖。ホラーを愛する貴方へ、おススメです。