現実の恋愛は俺には難しい

南河原 候

プロローグ

    ――――オタク――――

自分が没頭出来るぐらいに好きな物がある、それこそがオタクの真骨頂だ。


三次元は理不尽な事の連発だ。その割に二次元は良い。自分が好きな様に出来る世界だ。



《オタクであるなら自分が好きな物だけを愛せ》


俺にこの世界を教えてくれた人からの教訓だ。

俺に新しい世界を見せてくれた人は本当に凄い人なんだと尊敬をしている。


俺は誰よりも二次元を愛している。それは全オタクが言うことだが―――


俺、眉桷 圭一まゆずみ けいいちはオタクである。

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