現実の恋愛は俺には難しい
南河原 候
プロローグ
――――オタク――――
自分が没頭出来るぐらいに好きな物がある、それこそがオタクの真骨頂だ。
三次元は理不尽な事の連発だ。その割に二次元は良い。自分が好きな様に出来る世界だ。
《オタクであるなら自分が好きな物だけを愛せ》
俺にこの世界を教えてくれた人からの教訓だ。
俺に新しい世界を見せてくれた人は本当に凄い人なんだと尊敬をしている。
俺は誰よりも二次元を愛している。それは全オタクが言うことだが―――
俺、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます