〔短い…でも大切な3年間〕
あいつと俺 恋人同士でも何でもない ただの幼馴染み
高3年の冬 あいつは本気で 怒って 泣いた
一緒に行くはずだった 大学に
俺が怠けたせいで 受験に失敗 別々の大学に
「いいじゃん、大学の4年なんて、人生に比べたらホンの一瞬だろ?」
俺の慰めの言葉も 届かず あいつとは気不味いまま 卒業を迎えた
俺は 卒業した後 あいつの友達から 俺との大学生活を どんなに楽しみにしていたのかを聞かされた
あれから1年
俺はこの場所に居る
空白の1年 そして
あいつとの 短い3年間を 一緒に過ごす為に…
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