白い季節の中で
初めて出会った時
君と僕は当たり前だけど知らない者同士で……。
何度かすれ違い
何度か顔を合わせ
言葉を交わすくらいの関係になるのに少し時間がかかった。
それはスノードロップがやけに眩しく感じる季節のことで。
いつ頃からだろう
君に恋していると気付いたのは。
……、君に愛されたいと願ったのは。
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