第59話
あっ!
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◆
登録を済ませたあと、屋敷に戻ることにした。
街を見ていこうと思い、ブラブラ歩きながら街並みを見る。
すると、店と店の間に道がある。
他のところはものが沢山置いてあったりと通れないが、ここは何も置かれていない。
「こっちどうなっているのかしら」
そう独り言を漏らしながら、裏路地に入っていく。
裏路地に入ってみて、1言目。
「血が垂れてるんだけど…」
それが、向こうまで続いている。
いってみようかなぁ
血のあとを辿りながら歩いていくと、馬車に馬車があった。
「血は…馬車の中かな…」
近づいていくと、何かが腐るような、なんとも形容しがたい匂いがする。
「なんだろこの臭いは…」
馬車には…いや荷車に近いな…
荷車には、布がかぶせてあるようだ。
布をとる。
「うわぁ……なんだろこれ」
中には、黒い物体があった。
そして、それが人型であることに気づくのも
、そう遅くない。
「あなた、喋れるの?」
そう聞いてみるが、返事はない。
いや、何か呻いているがわからないというのが正しい。
「聞き方を変えようかな。助けて欲しければ、長く呻きなさい。ただし、私のものになってね?」
そういうと、小さい声だが、長く呻いたのが聞こえた。
「了解。助けるわよ。」
そういい、魔眼で状態を見る。
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~ゼラ・ヴァファムント〜
状態 腐永の呪い
身体が腐り弱っていくが、死ぬことがなく永遠と行き続けてしまう呪い。
禁呪に指定されている。
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うわぁ…誰だよこんな呪いかけたやつ。
跳ね返すことは…出来ないか…
じゃあ、普通にやるか。
まずは、無難に最上級の浄化魔法をかけ、すぐさま減っている体力を回復させる。次に、精神が壊れているかもしれないので、精神を安定させる魔法を使う。
治った姿に私は驚いた。
褐色ボインエルフ。
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