第40話(報告)

お久しぶりです。筆者でございます。

この度、投稿がものすごく遅れてしまい申し訳ありません。

私事なのですが、生活がなかなか落ち着かず(これから、さらに忙しくなる気ガガガ...はぁ)なかなか投稿ができませんでした。

これからも、投稿はする予定ですが、一週間に1話出せるかどうかです。

いまは、精神的に特にやばいので遅くなるか、妄想に走り投稿をするかのどちらかだと思います。

これからも頑張っていきます。よろしくお願いします。



王城・ヴィオラ編


ヴィオラは闇の中を漂っている

(ここはどこでしょうか...)

ヴィオラは最初は疑問に思っていたが、時間が経つにつれ、自分が眠りについていることを察していた。

最初は精神世界にいても何の苦痛もなかった。

だが、しばらくすると精神世界の中の空気?が重くなった。

それから、時間が経つにつれどんどん苦しくなっていく。

(なんで私はこんなに苦しまなければいけないの?)

という疑問を持ち始め、次第に自分のことを恨み始めた。

普段のヴィオラならこのような性格をしておらず、自分より他人という性格をしていた。

これは、魔法のせいなのだがヴィオラは知らない。


そんな恨みを超えたころに、フッと冷静になった。

目の前に人が立っていた。いや、人ではなく人のような何かだった。

『この体と貴様の魂は我がいただく。契約の名のもとに。』

そんな声が聞こえる。何とも言えないおぞましい声だった。

「いや...私はまだ生きていたいの!」

私は叫ぶ。

『無駄だ。お前は6年眠っている。もう限界のはずだ。』

私はその言葉を聞き絶望した。

確かに、長い時間寝ているとは思っていたが、1年もたっていないと思っていなかったのだ。

人のようなものはじょじょに近づいてきた。

『それでは契約を果たそう。』

そういうと、手を伸ばしてきた。

私は目をぎゅっとつぶると、声がした。

「助けてあげる。あなたはまだ生きたいんでしょ。」

少女のような声だが、すごく落ち着く。声がした。

次に目を開けると、目の前にはお父様とお母様がいた。

私は目を覚ました。6年という眠りから...

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