第40話(報告)
お久しぶりです。筆者でございます。
この度、投稿がものすごく遅れてしまい申し訳ありません。
私事なのですが、生活がなかなか落ち着かず(これから、さらに忙しくなる気ガガガ...はぁ)なかなか投稿ができませんでした。
これからも、投稿はする予定ですが、一週間に1話出せるかどうかです。
いまは、精神的に特にやばいので遅くなるか、妄想に走り投稿をするかのどちらかだと思います。
これからも頑張っていきます。よろしくお願いします。
◇
王城・ヴィオラ編
ヴィオラは闇の中を漂っている
(ここはどこでしょうか...)
ヴィオラは最初は疑問に思っていたが、時間が経つにつれ、自分が眠りについていることを察していた。
最初は精神世界にいても何の苦痛もなかった。
だが、しばらくすると精神世界の中の空気?が重くなった。
それから、時間が経つにつれどんどん苦しくなっていく。
(なんで私はこんなに苦しまなければいけないの?)
という疑問を持ち始め、次第に自分のことを恨み始めた。
普段のヴィオラならこのような性格をしておらず、自分より他人という性格をしていた。
これは、魔法のせいなのだがヴィオラは知らない。
そんな恨みを超えたころに、フッと冷静になった。
目の前に人が立っていた。いや、人ではなく人のような何かだった。
『この体と貴様の魂は我がいただく。契約の名のもとに。』
そんな声が聞こえる。何とも言えないおぞましい声だった。
「いや...私はまだ生きていたいの!」
私は叫ぶ。
『無駄だ。お前は6年眠っている。もう限界のはずだ。』
私はその言葉を聞き絶望した。
確かに、長い時間寝ているとは思っていたが、1年もたっていないと思っていなかったのだ。
人のようなものはじょじょに近づいてきた。
『それでは契約を果たそう。』
そういうと、手を伸ばしてきた。
私は目をぎゅっとつぶると、声がした。
「助けてあげる。あなたはまだ生きたいんでしょ。」
少女のような声だが、すごく落ち着く。声がした。
次に目を開けると、目の前にはお父様とお母様がいた。
私は目を覚ました。6年という眠りから...
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