第34話

PV1000達成!!ありがとうございます!

私事で投稿ペースが途切れ途切れになってしまい本当にすいません!

これからも頑張っていきます!応援のほどよろしくお願いします!

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「王族の血が混じってる子はだれ?」


「気が付いてしまったか...」


「だいぶ弱ってるみたいでけれど」


「誰にも言わぬと誓えるか?」


「いいよ誓うよ。」


誓うというと王は真剣な目をして話し出した。


「あの子の名前はヴェルラという名前で起きておれば今年で20歳だった。14歳の時突然苦しみだしてそれから目を覚まさん。」


「14歳まで元気だったのになんで記録に残ってないの?」


「もともと体が弱かったのだ。それで人前に出ることすらできなかった。」


「私が見ることはできますか?」


「どういうことだ?」


「私が娘さんを治せるかも?ってこと」


「ほんとうか!?」


「治せるかも?ってことは忘れないでね」


「わかった。ついてこい。」


ヴェルラがいる部屋に行くと大きな清潔そうなベットに寝かされていた。


「この人がヴェルラさんか...」


「1年前から突然痩せだしたのだ。」


ベットの上に寝かされている女性は、元はすごくきれいだっただろうと思われる顔立ちはしているが、すっかり痩せてしまい頬の骨が浮き出てしまいミイラみたいになっている。


「王様。これの原因調べた?」


「当たり前だ。呪いだと分かっているが宮廷お抱えの聖魔導士でも解呪はできなかった。」


「呪いってとこはあってるけど、これただの呪いじゃないよ。」


「なに?どういうことだ?」


「禁呪を用いてる呪いなんだよ。一応効果も教えれるけど聞く?」


「あぁ、聞かせてくれ。」


「わかった。この禁呪は生贄を使う禁呪で掛かった相手を眠らせ、眠らせた相手の精神に悪魔を送り心を食いつくして、最後に掛かった相手が悪魔に乗っ取られておわりっていう禁呪で、年齢の節目、ヴェルラさんだと20歳に体を乗っ取るようになってた。」


「な...なぜ...これからの娘にこのようなつらいことを....」


「まだ、ヴェルラさんは生きようとしてる。私なら助けれるけどどうする?」


「頼む!娘を!ヴェルラを助けてくれ!」


「わかった。呪いは返せないから誰が掛けたかわからんないけどそこは勘弁ね。」


「あぁ、娘を頼む。」


そういわれ、私は神聖魔法の魔法陣を展開した。

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