第27話

王城に行った日は止まるところがなかったためしょうがなく優男の屋敷で眠った。

もちろん屋敷の人は全員大き目の部屋に閉じ込めてある。


目が覚めたので、町に出てみた。

いまは7時半ごろなので朝食を食べようとブラブラしているとカフェのようなところがあった。

店員さんが準備しているようだ。


「すみません。ここって何時から食べられますか?」


「え?あ、はい。ここは店長の気分によって変わりますが7時半から8時の間にあきます。」


「う~ん、ここで食べようと思ったんだけどな~」


「もうそろそろ開けるので先に中で待ちますか?」


「いいんですか!」


「お客さんですから」


そういうと店の中に入れてもらった。


ここはカフェなだけありパンケーキが出てきた。

「う~~~ん!!おいしい!」


また、お茶を飲みたいときにまた来ようと思いながら店を出た。


暇なので冒険者ギルドに行くことにした。

冒険者ギルドは北門の近くにある。

冒険者ギルドに近づいていくと冒険者みたいな恰好をした人が増えてきた。

ギルドにつくと目の前に大きな台車に何かが乗っている。なんか見たことがある熊だな...


台車に群がっている人達をよけて入っていく。


入ると受付カウンターと酒場がつながっており、酔ってぶっ倒れているやつがたくさんいる。


受付の登録カウンターにいく。

「すいませーん。ギルドの説明を聞きたいのですが...」


何故今聞くのかというと昨日は宿を探すために説明は明日聞くと言って断ったからだ。



「はい大丈夫ですよ。

それでは、説明に移らせていただきます。

冒険者にはランクがつきます。

したからF,E,C,B,A,S,SS,SSSになります。最初はFランクから始まります。Cランクまでは数をこなせばランクが上がりますが、Bランク以降は課題が出されます。それをクリアすれば上がれます。

他のこととしては、冒険者同士の争いはギルドは一切関与しません。ほかには、素材の買取をしています。何か質問はありますか?」


「え~と、犯罪などを起こした場合はギルドで処罰をされますか?」


「はい、されます。

犯罪の大きさによりますが、ギルド追放や国へ受け渡しをします。」


「ありがとうございます。」


「それでは登録は以上になります。このあとはクエストを受けますか?

そうですね...クエストではないですが、少し魔の森に入ろうかなって思ってます。」




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