谷の風の向かう先は

雄哉

序章 炎の村で

 ――元亀元年(西暦一五七〇年)六月

 ――美濃国、垂井

 そこは火と煙に包まれていた。

 先遣隊が放った火矢で、家々が炎上している。放火された家から人が飛び出しては、逃げ惑っている。親とはぐれたらしい子どもが、火に囲まれて泣きわめいていた。

 慶充よしみつは駆けていた。

 甲冑や兜、刀や槍が重たい。長い距離を駆けてきた足が痛む。汗が黒髪や頬をつたう。十四歳になって初陣を迎えたが、ここまでつらいものとは想像していなかった。

だが、自分の疲労にかまっている余裕はなかった。

 目に見える光景が、慶充の想像する戦場とは大きく異なっているからだ。

 慶充の味方、越前の朝倉義景あさくらよしかげの家臣の兵が放つ火矢は、戦と無関係の者の家を焼いている。別の場所では味方の兵が、野良着をまとった、戦場ではなく田畑に向かう恰好の者を斬り捨てている。

 どうして自分が、こんなところにいる?

 越前から、近江の琵琶湖の畔を経て、自分たちは今、美濃に攻め入っている。圧倒しているのは、朝倉義景の軍勢のほうだ。だから、抵抗も少ない。美濃に入ってからというものの、まだ慶充は一度も敵と刃を交えてはいなかった。代わりにこうして、一方的に蹂躙されていく村を見ている。

 織田信長が発した上洛命令を、越前を治める朝倉義景が拒否した。そのことがきっかけで、両者の軍事衝突は本格化した。まず今年の四月に、織田信長が三万の兵を率いて敦賀に攻め入った。織田の軍勢の勢いはすさまじく、敦賀にそびえる金ヶ崎山、天筒山の両城はあっけなく落とされた。越前の防衛にとって重要な二つの城が落ちたという報に、戦場に出るようになったばかりの慶充も危機を察した。このままでは、織田信長の兵は山岳の峠を越えて越前に乱入してくる。故郷の一乗谷も落とされてしまう。

 だが、事態は急に変転した。

 敦賀の南、北近江に領地を持つ浅井長政あさいながまさが兵を出し、織田信長の軍に迫った。織田信長は、報せを聞いて嘘だと断じたに違いない。浅井長政には織田信長の妹であるお市が嫁いでおり、寝返りなどあり得なかったからだ。

 だが元々、浅井長政と朝倉義景は長きにわたって同盟関係にあった。しかも織田信長は、浅井長政に対して越前への侵攻をしないと約束している。それを違えて越前に兵を出した織田信長への不信や、同盟関係のよしみが、浅井長政に兵を動かす動機を与えたのだろう。

 やむを得ず織田信長は撤退し、わずかな家臣を連れて京に引き返していった。

 陥落の憂き目にあった朝倉義景の軍はにわかに活気づいた。近江へと兵を繰り出し、さらには、織田信長の居城がある岐阜から西に六、七里しか離れていない垂井にまで攻め入った。

 そして、攻め入った兵たちの中に慶充が含まれている。

 進軍している間はいつか、自分と同じく甲冑や兜を身に着け、刀や槍で武装した敵と戦うものと思っていた。父や兄たちに言われるまま訓練を続けてきたのも、刃を振りかざしてきた敵に負けないためで、厳しい日々は故郷を離れた今のためにあった。そのはずだ。

 だが、同じく甲冑を身にまとい、刀を振りかざしてくる敵はいない。代わりにこうして、味方が民家に火を放っている。中には、まだ放火されていない家から米俵を担ぎ出す兵や、逃げ惑う者に刀を突き付けては荷物を奪う兵もいた。これでは強盗だ。

 薄々と妙な予感はしていた。数合わせのために雇われた雑兵たちが、野営のたびに略奪の算段を立てているのを何度も盗み聞いた。進軍の最中で慶充は、この先にどれほどの民家があるのか、と尋ねられたこともある。民家の数よりも、攻め落とすべき城の構造や、敵の数を気にすべきなのに。

 今、わかった。兵たちは敵と戦うためにここに来たのではない。ただ奪うためだけに来たのだと。

 女の悲鳴が聞こえた。慶充は足を止める。味方の誰かが、さらなる狼藉を始めている。

「慶充、足を止めるな。家の影から矢が飛んでくるかもしれない」

 後ろを駆けていた兄がせかしてくる。前を行く父とも、一気に距離が開いた。

 兄たちは自分よりも戦に出た数は多い。父となれば、もはや朝倉義景の前代の顔まで知っている。

 兵の通る村や町ではこのようなことが起こると、知っていたのだろうか。

「あそこにも火を放て。松明を投げよ」

 父が足を止め、まだ火の手の及んでいない家を指し示した。

 同じく足を止めた慶充の横を、松明を持った兵が駆け抜ける。遠慮する様子もなく、家に向かって投げる。屋根に落ちた松明の火が、葺かれた茅に燃え移り、火柱が立つ。

 慶充は、父を見た。

「まだだ。松明を持ってこい」

「父上!」

 つい、声を上げていた。

「いつまでこのようなことを続けるのですか。理由なく彼らの家を焼くなど」

 父のきつい視線を浴びて、慶充は凍りついた。

「慶充、お前は命令をわかっていないな」

 父は冷たく言った。

「できる限り火を放てとのことだ。このまま荒らす」

 荒らして何になるというのだ。

 無力で、武器を持たない者たちにこのような所業をして、恥ずかしくないのか。

 慶充の槍を握る手に力がこもる。

「父上、前を」

 兄の一人が声を上げた。父が前を向く。

 帯刀した者が、こちらに駆けてくるところだった。男がたったの一人。ここの者らしい。父はそれを見て、刀を抜いた。十人もいるこちらの小隊に、一人で突っ込んでくることに、父は薄笑いを浮かべている。

「誰だ。貴様は」

 嘲った声を投げかけた。

「通せ、戦うつもりはない」

 男は叫んだ。

「通すものか」

 父に言われ、男は舌打ちをした。走りながら刀を抜く。兄二人が男に向かって槍を構え、突貫した。男に肉薄し、両脇から槍を突き出す。

 その男は、刀を斜めに振り上げた。刀が二人の槍を真二つに断ち、男の体を貫くはずだった矛先が宙を舞う。男は立て続けに兄二人の脛を蹴り、迫ってきた。

「こいつ」

 父が刀を構えた。こちらを避けるように大きく迂回しながら駆ける男に追いすがっていく。後ろからも部下が続き、慶充だけが後方に取り残された。

 ――なぜ、こんなところでぼんやりしている。

 慶充にどことなく苛立ちが込み上がる。

 父が縦に刀を振り降ろした。男は難なく受け止めるが、それで動きが止まった。次々と、小隊の兵が迫っていく。

 父に続き、兵のもう一人が斬りかかった。男の顔には焦りがあるが、しかし刀の動きは滑らかだった。太刀筋から身をかわすと、右足の膝辺りを切りつける。切られた兵は勢いのままに転び、傷の痛みにあえいだ。刃に血の付いた刀を大きく横に振り、父たちを牽制する。

「家族の元に向かう。それだけだ」

 その言葉に、慶充は動揺した。男が向かう先では、多くの家が火に包まれ、兵が略奪を繰り広げている。つまり、男の家族が危険にさらされているということだ。

 自分たちに男を殺す理由はない。ただ一方的にいたぶっているだけだ。

 慶充は、夫がいないまま火や兵に囲まれる妻の姿を想像した。腕には泣きわめく子どもを抱えて……

 慶充は、決めた。持っている槍を、前方の味方たち目がけて投げる。牽制するだけだから、狙いは適当だった。槍は緩やかに回りながら飛び、そして兄の背後の地面に刺さる。鈍い音が響き、味方たちの動きが止まった。

 慶充は味方の兵たちに迫り、そして手前にいた兵の膝を後ろから蹴りつけた。続いてもう一人の首筋を籠手で殴りつける。慶充にやられた二人は、あっけなく地面に転がった。

「新手か」

 父が後ろを振り返る。そして驚愕のあまり口を空けた。息子の慶充のそばに、倒れている兵が二人。ただ蹴り、殴っただけとはいえ、息子が味方を攻撃したのだ。

「慶充か?」

 叫ぶ父をよそに、慶充は刀を抜いた。切っ先を父に向ける。

「どういうつもりだ? 血迷ったのか、慶充」

 慶充は答える代わりに、父に迫った。大きく横振りする。父は慌てて後ろに飛んでよけた。

「やめろ慶充」

 兄がわめいている。

 だが慶充は聞かなかった。

「今のうちだ。来い」

 慶充の声に、男は素直に応じた。再び駆け始める。慶充は周囲の兵を刀で牽制して、男の後を追う。

「感謝する」

 男は駆けながら、礼を言ってきた。

「今のうちに家族の元に行け。それまで助太刀する」

 暑さに耐えられなくなり、慶充は兜を外して投げ捨てた。滑らかな黒髪があらわになる。男は、慶充の幼ささえ残る顔を見た。

「若いな。私の名は駿岳しゅんがくだ」

「慶充」

 名乗られるまま、慶充も名乗った。

 味方に対して刀を向けた。それだけで、慶充の意図が分かったらしい。駿岳と名乗った男は、それ以上の言葉をかけてくることはなかった。

 父や兄たちが気になるが、振り返っている余裕はなかった。背後から自分を呼ぶ声が聞こえる。兄の声だ。走っていて、甲冑の鳴る音まで聞こえてくる。同伴する兵まで、慶充の名を呼んでいた。だが、父の声は聞こえない。慶充の追跡は兄に任せ、自分たちは放火や略奪を続けるのだろう。

「このまま走ってくれ。もし追いつかれたら、私が対処する」

 慶充が声を上げる。足が痛み、呼吸が苦しい。

 父に背くのか、と背後の兄がわめいている。

「さっきの男は、父親なのか」

「こんな年なんだ。そばにいてもおかしくはないだろう」

 焼け、煙を上げる家のそばを突っ切る。とっさに腕で口元を押さえて、煙を吸うのを防いだ。

「あっちだ」

 煙で視界が悪い中で、駿岳が左を指差した。慶充は口元を押さえたまま、駿岳に続いた。

村の中心から離れていくほど、煙が薄らいでくる。視界も開けてきた。

――今の煙で、追いすがる兄たちを巻けただろうか?

「あの家だ」

駿岳が指差した先の家は、屋根から煙が上がっているものの、全体が火に包まれてはいなかった。

 だが戸が半開きになっている。

「戸が開いている。兵が押し入ったのかもしれない」

「わかっている」

 駿岳は、ぶっきらぼうに言った。慶充もまた敵の一人だというのに、警戒する様子はなかった。

 警戒しているほどの余裕はないからだ。

 もし駿岳の家族がまだあの家に隠れているとすれば、助けることができよう。その後で、進軍路から大きく外れた山の中に逃せばいい。

せめてもの償いになる。戦に関係もないはずの者の家を焼き、略奪して、挙句には命をも奪うことには、これ以上、見ていることができない。

 一連の行動が後で咎められるとしても、どうでもよかった。

 慶充と駿岳は、まっすぐに家の手前にさしかかった。駿岳が乱暴に戸を開ける。

「二人ともいるか」

 家の中に向かって呼びかける。

「いるよ、母さんも」

 中から、慶充よりも年下らしい少年の声がした。

りょう、無事だったか。出てきてくれ」

 駿岳がほっとした声で、息子を呼んだ。慶充も、自分の行いが無駄ではないことを知って、口元を緩ませる。

 続いて家の中から、互いに手をつないだ母子が出てきた。床下にでも隠れて、家を荒らす兵たちの目をやりすごしたのかもしれない。二人とも着物や肌が土汚れている。家に火を放たれていて、動きに焦りがあった。だが駿岳の背後にいる者を見たとたん、動きが止まる。

彩愛あやめも、よく亮を守ってくれた。早く離れるぞ。火が放たれている」

 彩愛と呼ばれた妻は、駿岳の背後にいる少年を見て言葉を失った。亮も、母をかばおうとするように、一歩前に出てきて、警戒の目を向けてくる。

 そこに慶充という、敵の甲冑をまとった者がいるからだ。

「慶充という。襲うつもりはない」

「敵がどうして助けるんだよ。別の連中、さっき家の中を荒らしていったんだぞ」

 亮は、強がりながらも怯えていた。手が震えている。床下に隠れながら、見つかって乱暴される恐怖に、ずっと耐えてきたのだろう。

「いいから逃げるぞ。ここにいたら火に巻き込まれるし、敵も来る」

 駿岳が、息子の手を引いた。彩愛も、警戒する目を向けながらも夫の後を追いかけた。

 三人から離れたほうがいいのかもしれない、と慶充は思う。駿岳ならばともかく、これでは彩愛や亮が落ち着けない。後のことは駿岳自身で何とかするはず……

 弓矢の軋む音が聞こえて、慶充はとっさに刀を抜いた。音のしたほうに、弓を引く兄の姿があった。鏃が駿岳のほうを向いている。そして矢が放たれた。

 駿岳たち目がけて飛んでくる。慶充はとっさに刀を上段に構え、矢を待ち受けた。

 ――今だ。

 刀を振り降ろして、矢を断ち切った。亮が驚き、悲鳴を上げている。

「さすがだな、慶充」

 兄があからさまに嘲った声を出す。

「兄上、やめてくれ」

慶充の声は、無視された。兄の傍らで、兵二人が同じく矢を弓につがえている。

 まずい。矢一本ならばともかく、二本も飛んできたら防ぎきれない。近くに隠れる場所もなかった。

 二本の矢が同時に放たれた。

 慶充はもう一度刀を振るう。一本は、落とせた。だがもう一本は、慶充の体の横を空しく飛んでいった。

 矢が肉に刺さる耳障りな音が響く。振り向くと、彩愛が、亮をかばって背に矢を受けたところだった。彩愛は短い音を洩らすと、亮もろとも地面に倒れる。

 見ていた駿岳が、怒りに顔を歪めた。次なる矢をつがえようとしている三人を睨みつける。

「あいつら……」

 刀を抜き、三人に肉薄していく。

 慶充に、迷いが生じた。三対一だ。明らかに駿岳が不利。駿岳が倒れることがあれば、残された彩愛と亮がさらなる危険にさらされる。だが殺気の塊になった駿岳に味方をすれば、すなわち慶充は兄と本格的に対峙することになる。

 だが迷いは、結果として無駄になった。

 駿岳に突貫されて、兄は慌てて弓を捨て、刀を抜こうとする。だが刀身が露わになるより先に、駿岳に斬り捨てられていた。

 兄が目の前で倒れて、慶充は動きを止める。唐突の家の者の死に、頭の中がまっ白になり、動くことすら忘れていた。

 駿岳はさらに、――彩愛に矢を放った――もう一人の兵に斬りかかる。血が舞って、駿岳の着物や顔を汚した。残った一人の兵は刀を抜き、駿岳に斬りかかった。駿岳は刀で受け止め、鍔迫り合いになる。だが味方に死なれて浮足立った兵と、怒りで我を忘れた駿岳が、互角の戦いになるはずもなかった。駿岳はひと息に兵の刀を押しやる。後ろによろめき、隙まみれになった兵の足を、駿岳の刀が裂く。兵が刀を手放し、わめきながら地面に転がった。無防備になった首元に、駿岳は容赦なく刀を突き立てる。

 慶充は、ただ茫然と駿岳の背中を見ていた。

 無防備な女子どもに矢を放ったのは兄たちだ。駿岳の怒りは当然で、しかも何もしなければ、まだ無傷の亮太が殺されるかもしれなかった。だが慶充は、動揺から立ち直れない。

 ――この男は、仇なのか。それとも……。

 駿岳は血の付いたままの刀を鞘にしまうと、振り返った。殺気に満ちているかと思ったが、その目には焦りがある。

 慶充の脇を通り抜け、そして彩愛と亮のそばに来た。彩愛は背に矢を生やしたまま動かず、亮もまた、母の体の下敷きになって、動かずにいた。

「おい、しっかりしろ」

 駿岳が彩愛の体を抱え上げる。だが反応はなかった。口は動かず、目は閉じたままだ。手足はだらりと垂れ、慶充から見ても、その様子は重たそうだった。

 ――死んだのか。

 父に刀を向けたのは、この者を守るためだった。誇りもなくただ奪うだけの光景が嫌で、せめて無力な者がこれ以上奪われないよう動いたのに。だがそれは、無駄となった。

 その場に立ったままの慶充は、次には、背後から何かを打ちつけられた。甲冑が大きな金属音を響かせ、慶充が前に飛ぶ。そのまま地面に倒れた。背が痛み、呼吸が詰まる。

 動かない慶充に襲いかかったのは、農民の恰好をした者だった。畑を耕すための鋤を振り降ろしたままの恰好で、肩で息をしていた。

 甲冑のおかげで、大した痛みはない。だが慶充は自分の危機に気づいていた。自分は、――駿岳を助けたとはいえ――ここの者たちにとって敵である朝倉の兵で、周囲に味方はいない。

「よくも村を……」

 男は鋤を放り投げ、懐から短刀を取り出した。地面に倒れたままの慶充の喉元目がけて振り降ろす。死を覚悟して、慶充は目を閉じた。そして、刃物が肉に刺さる耳障りな音が響く。

 だが、喉元に痛みは走らなかった。慶充は不思議に思って、ゆっくりと目を開ける。

 目の前に男が立っていた。味方の兵だ。

「去れ」

 その兵は籠手で、慶充を襲った男の頬を殴りつけた。男はあっけなく横に飛ぶ。

 声に聞き覚えがあった。同じく一乗谷で暮らしている、峰継みねつぐという男だ。進軍途中に、初陣である自分によく話しかけて、初めて戦場に向かう不安を和らげてくれた。一乗谷での訓練で一緒になったこともある。

 峰継はこちらを振り返って、手を差し伸べてきた。

「さあ、立て」

 だが慶充は、すぐにその手を取ることができなかった。峰継の右足、腿の辺りから血が流れていたからだ。傷口を中心に、脚絆に染みが広がっていく。

「私の傷は構うな」

 峰継が、慶充の手を取った。足の傷が痛むだろうに、慶充を引っ張り上げて、立たせる。

 なぜ、自分をかばった?

 中途半端な決意のままに父に刃を向けて、しかし結局は、駿岳の妻を助けることもできなかったのに。

「肩を貸してくれ。同じように襲ってくる者がいるぞ」

 峰継の表情が苦痛に歪んだ。膝が震え始めている。

 慶充は言われるまま、峰継の肩に腕をまわした。体を支えながら、その場を去っていく。

 背後では駿岳と亮が、意識の戻らない彩愛を揺さぶり、声をかけていた。

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