第94話 猛毒注意! R−30くらい指定

 やあ、おいらです。


 なんか、久々に軽くないキツい話を書きたくなりました。自己責任で読んでください。


 まあ、まずジャブ。白血病を不治の病にしてしまったのは三浦(山口)百恵さんの責任だと思います。いやあ、本当は脚本家や監督のせいだけど『赤い疑惑』を観た日本人はすべからく「白血病は不治の病」って思っちゃって、今も多くの国民がそう思ってるはず。蔵間さんとかさ、カンニング中島さんなどが活躍の途中で亡くなったのもそれに拍車をかけているけど、百恵ちゃんが白血病で死んじゃうって以上のショックってある? ないよね。ゆえに百恵さんのせいなの。


 前回の件で、来生さんのある曲が聞きたくなりましてね。『君が送る風』と言って、カップリング曲だから誰も知らないと思いますが、日本自転車振興会のCMソングだったから聴いたことあるかもね。で、iPod classicを久々に引っ張りでして聴いたのさ。そうしたら、右耳がもうほとんど聞こえない。つんぼですよ。えっ、つんぼは放送禁止用語だって? この駄文をどこに放送していると言うんだ! 差別用語? なぜ、差別用語なのか理由をはっきりと教えてくれ。納得したら使わない。めくら、つんぼ、おし、おいらがいつも使っているキチガイだって立派な放送禁止用語だ。でも、昭和のある時期までは平気で使われていたんだよ。それが、昭和六十年より前くらいから、ものすごくうるさくなって、いわゆる言葉狩りが始まったのです。今のハラスメントと同じ感じの広がり方ですね。要は、言われた側が不愉快に感じれば差別用語ってことでしょうね。おいらは自分をキチガイって呼ばれても何も感じません。だってキチガイだもの。ははは。つんぼって言われたって平気だ。右耳つんぼだもの。こういうのって右から左に移るじゃない? そうしたら、完全なるつんぼだね。わはははは……


 ちょっと疲れました。だらだら病は差別用語ですかねえ? そういえばさ、TVでは部落って、ほぼ言わないけれど、本人たちは部落解放同盟とか使ってるよ。同和って言葉も同様。あまり、この問題に詳しくないので軽々には言えませんが、もっとひどい侮蔑の呼び名があるんでしょうね。そういう問題はどうやったら解決できるんでしょう。おいらもわかりません。ちょっと、真剣に考えるべきなんでしょうね。


 おいらなんか、たまたま差別を感じてないだけの幸運な生活保護受給者で中高年の引きこもりで精神病患者なだけで、どれもが被差別の対象になり得るんだと思うと、新しい恐怖が生まれてきました。ヤバイ。とりあえず、レキソタンを飲みます。おしまい。

 閲覧注意ではなかった。執筆注意だったわ。

 では。

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