第21話 ラノベはなんであんなに長いんだろう?

 やあ、おいらです。


 まあ最初に言っておきますが、看板に若干の偽りあり。本当はラノベはなんで、何巻も続くんだろうが正確な疑問です。気がついたのですが、今回の駄文はキャッチーなタイトルをつけないとウケないみたい。そして、また歴代最小獲得PV記録を更新しそうです。でもいいの。書くことがおいらの精神安定剤なの。『駄文療法』という新しい精神疾患治療法をパシフィコ横浜で行われる精神医学学会で発表してやりたいところですが、あいにく医師免許を剥奪されておりましてね。ついでに、物販に来ているだろうバカ書店外商部医書課のカキザワの野郎の膝に強烈な蹴りを入れて、しばらく松葉杖生活にし、フルショウくん(F.かっぱのモデル。Fは彼のイニシャルなのだ)に「相変わらず、おバカさんなの?」と聞いて帰りたかったが、たぶん、建物にも入れないでしょう。


 まあ、それはともかくとして、詳しくは、今だに調べていないので、わかりませんが、五ヶ月連続発行をうたっているんだから『涼宮ハルヒ』シリーズは最低十巻はあるのでしょ? さらに未完結なんだから、谷川流さんのやる気と編集部との関係が良好ならば、今後も続刊が出るでしょう。おいら、そんな長いシリーズ『ドリトル先生』シリーズと『新平家物語』しか読んだことがないよ。しかも、この両シリーズとも、最後の二巻が未読という、シンクロ状態。だから、恐ろしい想像をすると、谷川さんの方がおいらより断然若いから、最後の二巻はおいらの死後に発行されるかもしれないなあ。

 そういや、コミックスは何十巻も出ますよね。おいらは大学生の時、横山光輝先生の『三国志』百何巻だかを全部買いましたよ。最近じゃあ、全く読んだことがないのでわからないけれど『ONE PIECE』は百巻超えていますよね。宝くじが当たったら買ってやるよ。宝くじを買うお金がないけどな。

 ということは、ラノベってコミックス寄りなのかなと、ずっと思っていましたが、ハルヒをまだ途中だけれども読んでみて、確かに笑っちゃうところはコミックス的だけど、内容は小説だな。でも、いつも読んでいる小説とはどこかが違う。具体的には答えられないけれど、違うことは確かです。

 奥付を見る限り、角川文庫版のハルヒはあまり売れていなそうですね。でも、元妻便は秋葉原から来るから、普通の店とは傾向が違うので、実は売れているのかもしれない。おいらみたいに「興味はあるけど、あの表紙では買えない」っておっさんがどのくらいいるかですね。もし、売れていたら、ほかのラノベも角川文庫化するのが春樹時代からのKADOKAWA商法。前においらが興味を示した『キノの旅』とか『ブギーポップ』シリーズなどが来そうな気がします。異世界はないね。あまりにガキっぽいよ。わからないけどね。こうなると、西尾維新にも触手が伸びる可能性があるなあ、おいら。あれは講談社文庫版も表紙がイラストだけど、あのイラストが個人的には好きなんだよな。それはそうと、麻耶雄嵩、清涼院流水、西尾維新っていう妙な流れがあるでしょ? 前二人のこと、好きで読んでたんだよね。だから、内容的にはいけると思うんですが、どうでしょう。

 では。

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