「聖夜」の悲劇ーその①

「いそがし」は、その妖怪の特徴故「人里」におりているだろう



手掛かりはそれしかない、だが「いそがしに」取りつかれた人間のにおいを

「狩人」は見舞いがてら「ティシュに」にしみこませて「狼」に探索をさせるということを言っていたから


安心で放ったーーーだが、何もしない緒いう選択肢もないので

町をうろつく


「きゃあああああああああああ」

人が一人倒れた

「お願い、起きて、起きてよねぇ」

顔色の悪い熊のできた男を、女がお起こそうとしてる

その男の上にいるのは「きひひひひ」

忙し本人である

「きひひひひ、、ひひ」

いそがしは、「既知」に取りつこうとするも「地面に潜航」

コンクリートの下を潜り、移動する

「お前、、、なんだそれ」

「さぁな」

ーーここらで、「塩」をもっと粒子化して、空気中に散らす


「たんけん」を作りさす

「お前、、、恐ろしい奴」

「きひひ」

再び取りつこうとしたのを見て「潜航」

難を逃れるが―再び浮上した時には消えていた


「大丈夫ですか」

救急車に乗せられる男

女は彼女さんらしい――「今年結婚の約束」をしていたらしいが

それはともかくである

ーー路上をまるでスケートをするかのように滑る

滑らかに柔らかく

「いた」--見つけるだが、おかしい

「おい、待て<いそがし>って一人じゃないのか、、、どんだけいるんだよ」

ーーーさぁ、この町で「殺人」が始まる

暗殺ショーの幕開けだ

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