狩人ー①

時をもとに、戻す

そう、もどさねばならない

具体的には―「既知」たちが、「子奪いを倒しに行くと決めた青の直後まで」


「子奪い」-を倒すのは、「共同」してということになった

「村人とだ」

あの映像を見てた、「山犬めんばー」は、止めに「子奪い」のいる山に向かう


「いやああああああああああああああああああああ」


「助けてくれええええええええええ」


「ぐげふ」

そんな、「血」と「絶叫」が聞こえてくるかと思った

だが――何もない、、、いや、いる

「おげぇ」

死んでいる

頭蓋骨が割れた死体ーー。背中から一突きされた死体

すべて手遅れ、もう「金神様」に頼んで、なおしてもらおうにも不可能

「ごめんなぁ、村人らが先に来とったんやね―気づかへんかった、これはうちのミスや」

そう、「金神様」は、「お守り」から語り掛ける


「いいですよ、「金神様」


ぺろりと、血をぬぐうー「子奪い」

まるでかられる動物のような気持ちだ

竹藪のなけでけ決戦を開始する

「へ、気に入らねえーいけ、「赤、黄色」奴の喉笛をかみちぎれ」

狼に――、いな狼たちに「狩人」」が命令を下す

――必ず、倒す、そう決めた

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