3章、「子奪い」序曲

「金神様」の神社に報告をして、「次の妖怪退治」を探す


今度は、「子奪い」にするかーー、

「堪忍せぇや、あいつらも生活あるんや、半端な気持ちじゃあかんで」

うんわかってる、こくりとうなずくー「既知」


「「子奪い」やけど、日和とは相性が悪ないねん、せやからこのこかしたる

ーここらで力尽けんと、ほかの妖怪にやられるで

もし、どないして持ってときは」

ふとことから、「お守り」を差し出す

「これを握って助け立ってっていえば、たすけるさかい

せやけど、なんも、きゅうちにおちいらへんときによんでもたすけへんで」

そういって、男の子を連れていくことに


「炎」を使うー「式童子」らしい

ぺこりと頭を下げる「よろしくお願いいたします」


ついでに、「金神様」が全員の瘴気を取ってくれて、いざ「子奪い」へ

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