犬神退治
相手は、「あまたじゅつを使う相手」だからって難しく考えていた
そう、「妖怪」「悪魔」このワードが見えにくくしてた
いては霊なのだ、なら
「地蔵菩薩の真言(マントラ)」を唱える
ー地蔵菩薩は、迷える死者たちを救う神
つまりーー「犬神も」
抵抗があるーー「童子」が倒れる、「弱点は持続時間」
持続時間が少ないー、、、、だが抵抗が弱まる
龍も、また、倒れる
(「ごめん、、、もう少しで片付けるから)
ー違うな、もう少しで終わらせるから、犬神成仏してください
6度目の、「地蔵菩薩の真言(マントラ)」を唱える
抵抗が消えるーー、そして同時に、何もかもが元通りになる
「姪が、、元に戻りました」
鋼牙さんが、大慌てで来る
「へ、あたし、どうかしてたの?」
「姪」さんは、ツインテールの、りりしそうな瞳の女の子だ
年のころは13歳くらい、か
「お兄ちゃん、この人たち誰?」
いぶかしげな瞳
「お兄ちゃん、浮気したの?-私以外の女を家に連れてきて、しかもこんなに
小さい子までいるじゃないの」
なるほど、とうなずく
鋼牙さんがどうにかこうにか説明して、、て、できなかったから、「姉」が説明した
生暖かい目で見るメンツ
痴話げんかだね、
「これは失礼しました、あたしはお兄ちゃんの「姪」の四雲、皆(しぐも、みな)
といいますー助けていた大いてありがとうございました」
ぺこりと頭を下げる
そして、「姉」が「娘」の非礼と感謝を述べる
そして、みんなで帰る
ーーーわが家へ、っていうか、「屋敷」へ
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