陣地内戦線ーー③

「じ、、、冗談じゃないわよ」かえるーーそういいたかったが、そういうわけにもいかない

自分の武器はみじかくもつ鎖鎌ー狭い空間では使いづらい

「ちっ」

みじかくもつ、普通の鎌のように使う

気分はホラーゲームの主人公だ


ぬるりとした音がしたような気がして、下を見る

チャキ

鎌を構えるーー、刀の音だ

「誰、出て来なさい」

剣道で言う、すり足のままーー「高速」で動く男

(「なに、、、こいつ、、さっきの、、、示現流の使い手じゃない)

「はぁ」

鎌で応戦するも

刀のさやの部分を、突きで腹に当てられる

「がはっ」

目を覚ましたら、そこにいたのはーー「人形製造所だった」


たくさんの、「患者」服を着た女の「腹」から骨を取り出し、「薬」を女にかける

ーーそして、「女の骨」が、「回復」したのをみるや「手術台」の上で縫合する

ーそして、「取り出した女の骨}をきにうめこむ

ーー「木には、穴が開いている」

そして、「女」は目を覚ます

希望も絶望もない「無」の表情のまま、「飼育小屋」と書かれた鉄の織に、はいらされた

てにわ、「手錠」口にわ「「布」、「足」に重りたくさんの女の目が、あきらめと絶望をもって訴えてる

「お前も、こっち側に来たのか」と「一緒に絶望しようと」

「い、、、いやああああああああああああああああああああああああ」

口の中に「布」が入り込む、布を頭の後ろ側で結ばれる

ーーそして、見たーー、「メイド服の人形」が、さっき木の中にいれた「人骨」に術をかける


ーそしたら、それが「ぐちゃぐちゃに溶けあい」能面のような顔ができ、刀を持った、「侍風の人形ができる」

「あ、ああ」-人形はこうやってできるのだ

そして、檻の横にある、大量の「ホルマリン漬けの骸骨」に「メイド服の人形」

は、じゅつをかける

瓶を割ってーースケルトンが出てくる


ーそして、「ホルマリン漬けの骸骨ら」をよくよく見ると全員男性だった、図べ手理解した

ー人形はどうやってできるのかも、「人形」が無尽蔵だったわけも

ーーそして、自分の運命も

声にならない悲鳴を上げる女の両手に、「手錠」がつけられた

「足」に、重り、そして「空っぽの飼育小屋に」いれられた


ーーこうして、彼女の「人生」は幕が下りた、これからは「生産物」

としての、「一生」が始まる


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