彩られてゆく
「狩人」「骨」「悪夢」「二重」それぞれ4人をどう仲間に引き入れるか、だが
(あまり考えるのもなぁ、利用しているみたいで悪いし、ただ単に殺しあいたくないんだ兼んだけど)
並行世界の妹は自室で保護している、それに今2人をさいてるいじょうここは自分で何とかするしかなかった
(まぁ、とりあえず普通に話してダメだったらほかの案にしよう、さいあくやりあってもいいやーーでも、裏切られたとき心が傷つかないようなそんな薄っぺらな付き合いだけはしないようにしよう)
考えている場所は屋敷の中庭である、、、噴水のある場所
きれいな、黄色いバラが見える
まるでーーどこかで見たことのある風景のようだ、そう感じる
なんていうかさぁ、面白いんだよね
「狩人さん、カレー食べます」
「あ~、、、あたしはな~カレー苦手なんだよな、骨のやつは確か好きだったぜ」
頭をかく狩人
「なんならあたしがよぼうか、お~い、骨」
狩人は高校3年くらいの金髪の女の子だ
「何でございましょうかぁ、姉さんよ」
骨――がりがりのやせ型の、30代男性
「カレーおごるんだってさ」
「え、おごるに」
「ったりめぇだろ、こういうのは誘ったほうがおごる」
そういうルールだったっけ
「少なくとも、あたしんちはそうだったぜ」
そういうもん、ということにしておこうか
「そー言えば2人とも何が好きなの」
「猫」「ほん」
(ねこ、ほんね、つまりこの二人には猫の本、、、もしく、猫が出てくる小説でも持ってきましょうか)
近くに崖がある、海があるからである、そして洞窟も近い
(魔女はいる、、、か、、、確かにな、、、いるよ)
がけを近くで見る
「ん、どうした」「ここさ、前に来たことあるんだー知ってる、飛び込める位ならね」
二人は、がけから逃げたのかを考える
「うちの、狼じゃあねぇー海をだめだし、、海を経由したとかなら「悪夢」のほうが」
「そうじゃない、、、たしか、記憶の通りなら」
洞窟の入り口に入る
そう確かあるはずだーーー不気味な不気味なそれが
それは西洋では、牢日本では、座敷牢とよばれるもの、かっての昔ここが日本の屋敷だった時の名残
ーーーそして、「妹」(人形)の隔離の証
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます