考慮

少しばかり、時を戻すことにしよう


山犬の雇い主は去っていくーー並行世界の屋敷を

山犬は、執事一名ーー、メイドが一名そして


自分を含めた異能者が7名


8頭の狼を従えー狩る、「狩人」

ーーーちなみに、狼は家族なんだそう


ずば抜けた、肺活量を持ちーー圧縮した空気を砲弾のように出せる

「砲手」


自分の体内の性ホルモンを意図的に増減することにより、性別を変える

だけでなく、長年鍛えて会得した「毒の舌」を持つ

「二重」


たくさんの人に、悪夢を見せあぶり出しを行ったりー夢の中での、「情報共有」を行う

「悪夢」


糸を使い、縛ったり切ったりする「糸」


骨格を自在にして、体格を変えるだけでなく、体をぬるりと軟体生物のようにできる

「骨」

そして主人公の「粒子」

、、、それぞれ能力名で呼び合うこととなる、そしてかられらのハントが始まる、

そう、ふつうにしてたらだ

だけど、ここでにやりと笑う

ーーそう、何も一人だけで来るなんて言ってない

メイドと執事は、任を解いて「鏡」で、こちらの世界の2人とこうたいしてもらった

つまり、「糸」である執事と、「砲手」であるメイドは味方というわけだ

ーーーーー次なる策は、味方を増やすこと

すなわち、残りの「悪夢」「狩人」「骨」「二重」をこちら側へ抱き込めるかだ





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