異能
「粒子開放」という力を持つーー簡単に言うと、触ったものをミクロの状態にしてばらけさせるという力だ
「有機物であるものは自分の体以外ばらけるのは不可能だが」
無機物であるのなら――例えば医師や鉄をミクロにしてばらけさせ、能力を解いて主観的に輪切りや腕の形にして出すということが可能
橋の上を歩いている、石をお手玉して
「ばらけろ」ーー石に触る、銃弾が飛んでくる
街中でいきなりの発砲――だが、石をミクロに戻し順次に空気中に漂わせ、力を解く
すると、一瞬だが壁ができる
「なっ」
壁をもちろん銃弾が破るがカモフラージュ
横に裂けていたおかげで聞かない
「ばらけろ」
石の壁を戻すーー地面のコンクリを触る、ミクロ化する際消える
そして、当然落ちて川にダイブする
そして、力を消す――すると橋が元に戻る
ばん、ばん、水面に打たれる銃弾
(ばらけろ)
頑丈な石のシールドを作り、横に移動しまた作り、、、捨てる
そのまま、、、深く深ーーく潜り息継ぎなしで泳ぎ続ける
(ばらけろ)
口をミクロにして、放る前にたくさんの意思を集め即席のえれべーーたを作る
なんでそうしたか、自分をミクロ化すると元には戻せないのだ
だから、エレベータを使いあがり屋根の上に乗ると、へいをつたいはしる
だんだあん、銃弾に一発でもあたれば終わり、かすったら即しだが冷静である
{ば、ら、け、ろ」
足元のコンクリートをミクロ化し、走っているのを土の上にする
したうえで、はしるのではなくずべる
まるで氷の上をスケートで滑るように、コンクリートの上のほうだけを瞬時にミクロ化して
うえにあがるそのいっしゅんまえに、うえをふむことにより起きる、矛盾
そしてそれが、まるでスケートをしているかのような感覚を生み走れる
走るよりも早くーそして優雅に滑る、走ったところは元に戻す
酔っ払い運転の車も、華麗にする―して、くるくるとはしりまく
まいた後普通に、自分の家に帰りカギを開ける
「ただいま~」
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