deltutooralive
沈んでいく―――どこまでも
(おいわしじゃくろじゃおぬし悔しくはないのか、悲しくはないのか)
(「悲しいに決まってるんだろ、、、こんなとこで死ぬなんて」)
なら心の中で胸ぐらをつかまれる
(生きろよーーー力を使って知らない、世界にでもとべ
あきらめてお前は死ぬのかーーわしは嫌じゃぞでもわしとおぬしは同一人物
つまりはお前が死んだらわしも死ぬ
だからーーお前がお前のために生きられないっていうならわしのために生きろ)
一瞬遅れて強く
(こうがみ)と聞こえた
もう、どうなるかわからないーー<鉛間空間>を解いて、
もう、どこへ行くかもわからない、すべては賭けだ
ーーそうだ、でもそれでいい
これがーーー「<転移>」
叫ぶ――実際はぶくぶくだったが
気づけばーー川の中だったーー澄んだ、清流の中
浅瀬で、たくさんの岩やコケがこっろがっていて、はだしではあしに小さい石が当たって痛いくらいだ
そうかーーーここは、森の中、いや山の中である
「ここに何があるんだ」
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