文化祭

なんかいろいろあったので、アルバイトの同輩の文化祭で気分を変えようとする

お店を見てるだけで楽しい、体育館に行く中はカーテンが閉じられてて床は

緑色のシーツがかけてある

同輩がするという劇を見るのだ

パイプ椅子に座って待ってると

隣の席の女の子が「コネクト、オン」

ーーー景色は様変わりする

いつの間にか、手足は縛られ木につるされている

あしもとには火である

「あちあちちちち」

自分に向かって石を投げる群衆

ゆっくりと肌に火が燃えうっつて楽に死なせてくれない

髪の毛に移るまで5時間かかる

「ぎゃあああああああああああああああああああああ」

次はーー焼けた鉄板の上に鉄でできた靴を履き踊らされる

足がやけどをしただれ、脱げなくなる

こける――顔面の皮膚が溶ける、手を突つく手が溶ける

足を突くーー足の膝小僧が溶ける

「あ、ああああああああああああああああああ」

逆さづりにされてー下には水の入ったかめがある

「ぶーりぶり」の掛け声とともに逆さづりにしている縄を回し

腹を竹で殴られるーー反射的に水を飲む

そして、またたかれ吐く

「おえ、おえええええ」

内部に、針のついた処刑道具に入れられるーーそしてふたがしまり

ふたについてあるはりと、後ろの針で全身をズタズタにされる

「あ、、、が、、、」

木に縛られたまま、部屋に水が浸水してきておぼれる

「ごぼぼぼぼぼ」

でも、あきらめてないーー術が解ける

文化祭に戻るーー荒い息を吐く、隣の女の子が

「、、ええわぁ、あんさんーうちの術にたえきるなんてきょうのところはこのぐらいにしときやす」

隣の席の子が去るーー精神感応系の使い手である

でもって劇を見てると落ち着いてくる

そのあと、一回休憩の間元の世界に行く(国家文学者の仕事をしには戻ってたけども)あまり戻らなかったので

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