引き際
<鉛間空間ニ式弾き>-その能力は、転移する力と現在の場所を選択するのを続けることで行われるバグを利用したもっと言うとパソコン用語で処理が重くなる
その状態を続けることで感覚をつかみーー一瞬だけ指定場所から動かして見せた
ただし、どんなに上達しても本来は矛盾の力つまりは、転移しないを選択するか
それとも、現在地を変えるということをしてる最中とその後の一瞬しかできない
ゲームで言う裏技ほら、あるだろう一個の場所を執拗押すと何かが出てくることが
それととても良く似ている
ただし、パソコンとかバグとかはこうがみは知らないが(ゲームも)
「、、はぁはぁ」
バチン――矛盾の力は消える、、、、でもって相手は攻撃を仕掛けてくる
突進だーー攻撃は無傷、、、もとより防御系跳ねのけただけだ
攻撃能力なんてあるわけない
「なめんなぁ」突っ込んでくる
<鉛間空間発動ー式鎧>、、、今度は空間自体をまとうイメージをするそう、
薄く、、、、紙より薄く、、、研ぎ澄ませ、、、空間自体にゆとりを持たせる
、、この技をするときは動けないが(これも上達しても)
薄く、、、、薄く、、、ただ重ねるんじゃなくて空間を編んだ糸を想像して
それを、転移、現在地に選択し続ける――矛盾は発生する
ただ、、、全身を覆い隙間などないその服はさっきのよりも数倍強い
重さを持つ、だから攻撃は当たらないーーなぜなら垂れ下がる,段のようになって る高密度のバリアが重なり合っているだからもう―――当たらない
そしてそれでいてゆとりがある分ーこうがみは鎧に触れずに少しだけなら動ける
懐からミカンを出し皮をむく
「なめんなあああああああ」
なめてなどないーーしかしはた目からは舐めてるように見えるだろう
挑発だ、挑発しているだけだ――あと体力回復&心の余裕
「うーーんおいしーー」
がんがんがんがん、、、ずっとたたかれる
だけど動かない、攻撃はしない、そして懐に皮を入れて
体をさするーー傷口が戦闘後に思いっきり痛まないように、いま
なでてーー痛みをごまかす
まだだ、安心しきっていないしー勝てるなんて思っていない
しのぐ、それだけだ
「くそっ、、、くそったれがああああ」
始祖は始祖らしくなく余裕をなくし殴りけるーーだが、だが、だが
、、、ついに、ダウンした
「くそ、、、くそ、、、くそ、、、おいグレン、、戻るぞ」
そして服から通信機を出すと
鴻上がよく知ってる――昔なじみの声がしてきた
「了解、転送する」
そういうことか、こうがみは納得する、、何故なら昔馴染みは
もう一人の移動系能力者ーーだったのだから
そして、敵は帰っていく――消える
空間を解く
そして、、、もみくちゃにされる
「あんた、大丈夫かい」
結局ふらふらで家に帰り思いっきりみんなに心配され怒られる
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