抵抗軍について。1
抵抗軍全員をいったん、うちにいれてあらてめて質問してみるとりあえず、「くろ」から「はせ」へ戻って聞いてみる
「で、されじ、、、なんとかってなに」
それに反応したのはーー金田だ
「レジスタンス、、異国の言葉で抵抗軍の意味だからな
にしても町に数人しかいないとはどういうことすかねぇ」
志保はかぶりを振る
「それは大勢の人が溶けて消えたのだ」
その言葉に何かを思い出す
そうだ、あれだーー6歳のころのお姉さん
そして、あの血だまり
お姉さんのほうは水になった、という感じだった
透明の
だが、言われてみれば似てる
なんで気づかなかったのか
(多分、、、たぶんだけど、、、死体っていうか溶けた後が違いすぎたから)
見落としていたーでもまだ、関連性があるとは言えない
「いい続けてくれ、それでーーそれをしたのがやつらということか」
「正確にはーー呪符入りの機材や、呪符を刻み込んだものを入れた服、呪符をシャンプーの溶液に混ぜて使わせーーときがたったら死んでいく、、、そんなだった
抵抗軍も、皆、他から引っ越してきたものばかりだ
長らくここにいたものは最初の一か月で」
溶けたーー血と体が溶けた液体となって
「わかった、、、でもあ、の女は」
答えは、「教団」とかいう武装集団で人を襲ってくるらしい
まぁ、とりあえずしばらくはあっちに戻れないし、一緒に暮らすわけだからこちらの子とも話さないと
そして長谷ら3人はこれまでのことを語った
「そういうわけだからよろしく」
握手をする
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