本当の友達
@Taikonopal
僕とみんなと
僕はとある中学校の生徒。ちなみに学校は大嫌いだ。特に僕のクラスにはまともなや
つがいない。例なんて挙げれない。多すぎるからだ。僕はそんな学校やクラスが大嫌
いなのだ。僕はその環境に馴染めず、みんなから「面白くないやつ」だとか「陰キ
ャ」だとか、ふざけたことを言われる。僕は笑って誤魔化す。気持ちを楽にさせるた
めに。言われた言葉は流しているつもりだが、その言葉ひとつひとつが僕の心に突き
刺さる。やがて僕はみんなを避けていき、孤独になった。友達なんていらなかった。
彼女もいらない。人が信じられない。僕はそんな幻覚や幻聴を覚えつつ、学校に行く
という地獄の日々を送った。地獄といいつつも、そんな生活慣れてるからそれによっ
て泣くことなんてなかった。それより、怒りという感情のほうが強かった。でも、嫌
なことに変わりはない。僕は自分に言い聞かせた。「いいか、俺。こんなことで死に
やしないから、安心しろ。もうみんななんて捨てて生きろ。」
僕はそのまま、孤独で生きていった。
To be continued
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