第48話 清々しい

「さ、行きましょ❗❗ ダーリン…😆🎶✨」

 ラブリは強引に僕の腕を引いて歩き始めた。


「あ、あァ…、じゃ…😅💦💦」

 舞に会釈し僕らは、その場を離れようとした。

「ええ…、じゃ、また……」

 消え入りそうな声で舞も挨拶した。


 少しだけ気まずい思いが晴れた。ヤケに清々すがすがしい。


 天を仰ぐと、夏の青空に白い雲が流れていった。


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